表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
14/21

『神の啓示は受けた』

 ある日、神様が舞い降りて、何かを告げた。

 

 ——ようだ。

 

 私は聞き取れなかったので、もう一度お願いします、と頼んだ。

 

 神様は再び話した。

 

 だが、やはり聞き取れない。

 

 よく見ると、神様は六柱いた。


  全員が同時に話していたのだ。

 

「一人ずつ話してもらえませんか?」

 

 そう言うと、そのうちの一柱が不満そうに言った。

 

「聖徳太子は理解したのに」

 

 そこで目が覚めた。

 

 ——それから二十年。

 

 私は宗教法人を設立した。


  信者は増え続けている。

 

 壇上で、私はこう語る。

 

「私は神の啓示を受けました」

 

 人々はうなずく。


 涙を浮かべる者もいる。

 

 私は嘘は言っていない。



■おわり■

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ