~ルイ、マーベル、報告する~
~楽しい週末を過ごした後の始まり~
マーベルはいつもの様に大公の所へ
ユーリシアとルイはそれぞれの学びの舎へ
ルイはエリック達と合流すると、お昼はカフェで集合する事にし、それぞれの課題へと別れた。
エーリッヒかコロッケンのどちらかは必ずエリック殿下と行動を共にしている。
ルイは、魔法連鎖の講義を受け、待ち合わせのカフェでのんびり復習でもしようと思ってた。
(色んな組合せで、更なる効果が出るんだなぁ、1人よりも2人って事もあるよなぁ〜。ルイは今受けた講義が頭の中を渦巻いていた。)
生きる事に一生懸命だったルイにとって、学ぶという事は、水を得た魚のように楽しく、活きるとはこうゆう事かと実感していた。
カフェのいつもの様に窓際のテーブルに座ってると、コロッケン、エーリッヒ、エリック殿下達が来た。
エーリッヒとエリック殿下は軽い軽食に紅茶、コロッケンは何やら色々乗ったミックスプレート(肉や魚、そして小さいけどもスィーツがワンプレートになっているこのプレートはコロッケンのお気に入りだった)
エリック殿下は1口紅茶を飲むと
「ルイ、昨日は教会で検査を受けたんだろ?どうだった?」
「はい。実は~」
ルイは昨日の検査結果を話しだした。
「「「えっ?渦巻いていたのか???」」」
「はい?」
3人が3人とも驚いた様な顔をしていたので、ルイは戸惑いながらも返事をした。
「それは凄いな。。。いや、風の適正はそれはあるだろうと思っていたが、渦巻いているほどとは、、、」
エリックが呟き
「渦巻いているのを、ルイも見たの?」
エーリッヒがルイにたずねた。
「ええ。見ましたよ?どうしたんですか?」
「いや、ルイ、貴族でもなかなか渦巻いているほどの魔力の強さは現れないよ?」
「そうなんですか?アレかな〜私は、東洋の技術も取り入れてるからかな?」
ルイの説明に、3人はそんなものなのか?と、思いながらも曖昧に頷いた。
そして、ユーリシアの時にも3人の顔は難しくなっていたがら、マーベル時には3人とも眉間に皺を寄せる位に難しい顔になっていた。
「どうしたんです?3人とも?」
ルイに声をかけられ、ハッ!とした顔になり
「すまない、なんでもない。」
とエリックは首をふり、にっこりと笑った。
「3人の潜在能力も解って、良かったな。」
「ええ。本当に。」
そのまま、その後は雑談に入り。
午後の講義へとルイは先にテーブルを立っていった。
残された3人は
「エリック、、、」
エーリッヒが声をかけた
「高貴なる赤が、平民に出た事はない。これまでの歴史の中でも1度もだ。それゆえの高貴なる紅と言われている」
エリックはそう呟いた。。。
「この事は一旦他言無用だ。時間をみつけて陛下に確認してみる。」
「ああ。解った。」
「解りました。」
3人も午後の講義に向かった。
「おはよーございます!」
「ああ、おはようマーベル」
「おはようございます。マーベルちゃん」
3人はいつもの様に祈りの場所に向かった。
いつもの様にお祈りを捧げるが、マーベルにとってはいつもと違った。
嬉しくて嬉しくて心の中で何度もお礼を言っていた。
言う度に心が暖かくなる気がした。
いつもの様に森に行き、修行が終わり。
お昼のBBQの時に、マーベルは嬉しくて昨日の教会の検査結果を話した。
ルイにぃ、ユーリシアねぇの話をオンシジューム公達はとても驚きながら一緒に喜んでくれた。
そして、マーベルの番になると、2人は手に持っていた串を落としてしまった。
「えーっ!もったいない〜」
「あっ、しまった、食べれないな」
「2人とも驚きすぎ〜」
「そうですね。少し驚いてしまいましたね」
「へへへっ。前に公様が言ってた通りだったね!」
「前に?」
「今は素養が無くても、祈りを捧げていたらいつかは!って!
あたしは、祈りを捧げてまだそんなに経ってないけど、針の先程だったけども!
めっちゃ嬉しい!」
「ああ。そうだね、驚いたよ笑」
「もう少しゆっくり話を聞きたいから、今日はこの辺にして、部屋でゆっくり紅茶でも飲まないかい?」
「やった〜!飲む〜」
それから、マーベル達は館に戻る事にした。
「今日の紅茶!美味しい!変わってる、初めて飲んだ感じ?」
「ああ。今日のは最近手に入れた。アプリコットティーだ。このさっぱりした桃のシャーベットととても合うよ笑」
「ほんと〜だ!美味しいねぇ〜」
マーベルは初めて味わう味に魅了されて堪能した。
それから、公様達に聞かれるままに、検査の時の事、ラサール司祭長様が驚いていた事を話した。
一通り話終わると、大満足し、マーベルは帰っていた。
~~~残された、大人2人は未だに現実逃避していた~~
「美味いな、この紅茶」
「ええ。アイスも合いそうですよね。」
「そうだな」
「さっきの話、、、」
「ええ。驚きましたね。炎ですか。」
「あくまでも持論として、人間はみんな四大要素を持ってると展開したが、、、火だけは違うと思ってる。
炎はそのイメージの通り、激しく真っ直ぐだ。
今までほとんどが王家に連なる者だけだ。
大公家は、どこからしらに王家の血が入ってる事がある。
だから顕現する事もある。
他の高位貴族でも、紅龍の加護を受けた皇女が、例外的に降下された一族だけだ。それ以外で今までに炎が扱える者が出た事はない。
いや素養はあっても顕現する事はなかった、今まで。。。
私に現れたのは、あくまでも私が4大公だからだ。
マーベルにあの時、あー言ったのは少しでも魔法に興味を持って貰う為の、言葉の例えだ。。。」
「そうですね。あたしもそう思ってました。」
「マーベル曰く、針の先程でも水晶に顕現した。人の目で見えるほどということだ、、、な?」
「どうしてでしょう?」
「解らぬな。。。御両親は亡くなられているのだろ?」
~その後の2人はその日1日中、仕事が捗らなかった~
暑さに負けない様に気をてください!読んで頂いてありがとうございます。感謝(ㅅ´ ˘ `)しかありません。




