表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
神様の手違いで異世界転移させられた俺はハーレム生活充実になりました  作者: 桐ヶ谷スバル
第一部 愛を取り戻した転移者 第一章 転移者とワトソン王国
36/65

第33話 ベルと迷宮の魔人族

 迷宮は魔物がぞろぞろと群れており、如何にもファンタジーに出てきそうな魔王の玉座って感じのどくろが付いており腰を掛けている男がいた。


 「ほう、それで二階層に配置していたゴブリンが全滅ねぇ……」


 「はっ、は……それもたった四人にです……」


 下僕っぽい魔人族は声を震わせ土下座した頭を押さえつけられているのではと彷彿させるほどに重く、上げられない様子で状況を報告していた。


 「あの名無しの魔人族にゴンザ、ワトソン王国に潜入させたあいつもダメだった……それにこの迷宮も20階層は人間に占領されている。これは俺の失態でもあるがここまでは計画通りだ。これはあくまで俺個人の、ワトソン王国への復讐のための余興のようなものだからな」


 「ベル様、ワトソン王国にどのような過去が……」


 ベルの下僕の魔人族がオドオドとしながら尋ねるも「聞くな!」と睥睨しながら黙らせる。


 「思い出すだけで腹が立つ……」


 「申し訳ございませぬ……」


 ベルはワトソン王国に個人的な恨みがあるようでそれを思い出すだけでも腸が煮えくり返るようでかなりの焦燥ぶりを見せつけていた。


 「もう後戻りはできん、このままワトソン王国に……その次は全世界を火の海にするぞ!」


 ベルの怒号が一気に響き渡り魔人族たちは「「「「ハッ!」」」」と声を発する。


 「ワトソン王国の人間は……王家の血を引くものは必ず俺がこの手で根絶やしにしてやる!」


 時は少し経ち、転移陣を守っている冒険者の後ろにいきなり魔人族が現れ魔人族が言伝を要請していた。


 「我々魔人族はワトソン王国に宣戦布告をすると伝えろ、いいな?」


 武器を構える暇もなく、ただ怯え膝がガクガクと震え地面に膝をつき失禁をし「はい」と二文字で返事を済ませた。


 魔人族の脅威を感じた冒険者は転移陣の警護どころではないと迷宮を抜け冒険者ギルドまで駆け付ける。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ