奴隷紋と愛
「「魔法!?」」
食いついた食いついた!では、やりますか!
「痛い痛いの飛んでけ〜!ヒール!」ぶわぁ〜
アムールやヒューの時と同じように、ヒールをかけると、2人を光が包んだ。奴隷紋はどこにあるかな…っ!あった。横腹の所から、黒いモヤが出ている。アムールの時と同じように、やるか…アイテムボックスから上級ポーションを2つ取る。
「今から奴隷紋を消すから、ちょっと複雑捲って?私が合図したら。このポーションをそれぞれの紋章に振りかけてね?」
「でもこれは、絶対消えな「いいから!やる!わかった!?」は…はい」
2人を無理やり説得させる。
「せーの!解除!」シュー…
「よし!オッケー!」
「本当に消えてる…クレア…」
「き…きえてるよクロエ…」
紋章が、本当に消えると思って無かったのか、お互いの消えた場所を触り合っている…
今のこの子達に足りないのは、アムールと同じ愛だ…ちゃんと、幸せにしてあげないと。
「ね?私って凄いでしょ?よしよし!クロエ、クレア。よく、今まで頑張ったね…もう、頑張らなくて良いんだよ?」
「く…クレア…どうしよう」
「く…クロエ…どうしたらいいの」
きっと、優しさに触れて戸惑っているんだ。
ギュッ…
「素直に甘えればいいの。2人はまだ子供だから、甘えて、泣いて、やりたい事をすればいいの。大丈夫。私が絶対に2人を守ってあげるから。」
「「あ…ありがとう。」」
2人は私に縋りながら、しばらく泣き続けた。気付くと2人の力がすっかり抜けた。見てみると、ぐっすり、寝ている…
さぁ…どうしようか…
流石に2人は持てません。




