罠でおびき寄せる
驚いている、2人に間髪入れずまた言う…
「ん?だから、代金は銀貨5枚です。お支払いお願いします。」
「え…でもさっき、ここにあるのはタダだって…言ったよね、クレア?」
「うん。さっき、タダっていったよねクロエ?」
驚いてる驚いてる…これが狙いよ…
「ここに入ってる、ジャムパンだけタダって言ったけど、他はタダじゃないよ?甘いのがジャムパンで、それ以外にはお金かかるの。」
「で…でも、私たち、知らなくて…ね…クレア?」
「う…うん。知らなかったの…ね…クロエ?」
「知らなくても、食べちゃたから、お金は払って貰わないと困るの…お母さんかお父さん呼んできて?わかるよね?」
その名も、奴隷主を呼ぼう作戦です。ベドロは大事にしたくないとおもうから、出てくると思ったんだけど…
「「ど…どうしよう…」」
なかなか出てこないな…煽るか…
「はぁ…すみませーん!この子達と、知り合いの方はいますか?」
「や…やめて…ごめんなさい…」
「ごめんなさい…ゆ…ゆるして…」
ガチャン
「あ…ご…ごめんなさい!わざとじゃないの!ね!クレア!」
「…!ど…どうしよ…クロエ!」
都合が良いことに、一応商品として、置いてはいたが、高すぎて全く売れないジャムを落として割ってくれた…
都合は良いけど、勿体ない…ま、外に出したり、しまったりしてた奴だし、諦めよう…
ここから、ヒートアップして、頑張ろう…
私は大女優よ…頑張れ私
「代金も払わないし、一番高価なジャムを落として割るなんて!なんてことするの!これ、1つ金貨10枚するのよ!1.2.3、3瓶も割って…さっきの代金と合わせて、金貨30枚と銀貨5枚よ!ちゃんと、払って頂戴!」
「き…金貨30枚と銀貨5枚!?そ…そんなに、持ってない…クレアどうしよ…」
「ど…どうしよ…クロエ」
最早この2人、泣きそうになってるが、仕方がない…ここはこうするのが、重要なのだ…
「早く、親を呼びなさいよ!じゃないと、罪人として、ギルドに突き出すよ!」
そうなのだ。冒険者ギルドでは、罪人を請け負うという取り組みもしているらしい。まぁ、経由?的な感じと、ケンちゃんは言っていたけど…
懸賞金とかもかかっていると、その報酬とかも貰えたりするらしい…
ここまで言えば、ベドロが出てくるはず…きっとあいつは、指名手配されてるとおもう。だって、ステータス怖いことになってたし…この子たちの事もバレたくないはず…って…
「お前たち何をやってるんだ!」
かかったーーーー!




