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ブチギレ

??????

この女は何を言っているんだろ?何語喋ってるんだろう……アムールが何だって?は?何様?あっ!もしかして、人ならざる物なんじゃないかな…


「……………」


「そこの獣人!とっとと、出て行ってください。ギルドが汚れます。私の前から消えてください。」


「ぼ…ぼくわるいことしないよ!よごしたりしないよ!」


「はぁ…獣人は存在自体が汚いんです!とっとと、消えなさ「黙れ!クソババァ!」…は?」


は?は?は?何なのこのクソババァ…私のアムールになんて口聞いてんの?アムール泣きそう…このクソババァ…潰す…


「誰がクソババァですって!」


「お前の事だよ、このクソババァが!顔がブスで中身もブスとは、救い様のないブスだな!てか、最早ブスにも申し訳なくなるレベルだわ、あんた!グズより、お前はクソがお似合いだよ!しかも、なんなの?クソババァなうえ、目も悪いわけ?この、この可愛さが分かんないわけ?老眼ですか?あっ、貴女クソババァでしたね!すみません!最早老眼が来てるとは考えが及びませんでした。流石クソババァですね!よっ!クソババァの中のクソババァ!世界一のクソババァですよ!」


周りの冒険者達が、集まってきて、口を間抜けに開けながら、こっちを見ている…中にはクスクスと笑っている人もいる…


「な…なんてことを!私はまだ、26よ!老眼だってまだまだだわ!」


「えっーー!てっきり、80超えていると思いました。知能も視力も26には、とっても思えませんもん!だって、少し考えれば、客に対しての対応が適切ではないってことや、アムールが天使ということが、分かりますもん!醜いって言うのは、貴女の様なクソババァの、ことを言うんですよ!貴女…やはり、80超えているんじゃないですか?老眼にボケ…ご愁傷様です。」


「私は醜くないわ!それにボケてなんかない!」


「え?そうなんですか?私から見ると、貴女は十分醜いですよ。それに、アムールに降り注ぐ光によって、貴女顔は霞、もはや見えません。ボケていらっしゃる事もお気づきになってないようで…可哀想に…すみませーん!この、クソババァの頭が逝かれています!誰か、誰か助けでください!医者を医者を呼んできてください!あっ…昔からよく言いますよね…アホ又は馬鹿に効く薬はないと…ということは、ボケに効く薬もないのかもしれません…諦めましょう…」


「私はアホでも馬鹿でもないわ!勿論ボケでもね!貴女いい加減にしなさい!」


「いい加減にするのは、お前だーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!」


私達の会話を盗み聞きしていた人や、集まってきていた人、職員など、皆がその声の大きさと怒りに冷や汗をかいた…


「わ…私はいつも正しいわ!」


「お前は一ミリも、1ミクロンも正しくない!誤りだよ!お前の存在が間違ってんだよ!アムールが醜い?はっ?アムールのこの綺麗な顔が見えねぇのか!天使だろうが!お前の100倍いや、一億倍可愛いだろうが!アムールが醜いのだとしたら、お前は微生物以下だ!そこんとこ、わかってんのか!クソババァ!アムールに謝れ!謝罪しろ!地面に頭付けて、土下座しろや!」


「な…なんで…私が謝らなくちゃ、いけないのよ!私悪くないわ!獣人がここにいるのが、いけないんじゃない!」


「このクソバ「なぎ、もういいよ…」アムール…どうした?ちょっと、このクソババァに一発打ち込まないと、気がおさまらない…」


アムールが急に私の服を掴み、俯いて言った…


「あのね、ぼくおうちにかえりたい。」


そうだよね…辛いのはアムールだ…言いたい事も大体は言えたし、帰ろう…


「とっとと帰りなさい!この獣人風情が!」


……………。


「わかりました。…アムール帰ろうね!帰る前にちょっとだけ目つぶってて!ね?」


「うん。わかった…」


ドガン!バリバリ…


「人間風情がアムールに、指図するな…次は頭を狙う!クソババァ、無い頭でよく考えろ」


アムールをこんな腐った所に連れて来るべきではなかった…反省…でも、もういい。二度と来ない…


「ヒィ…」






「よし!アムール帰ろっか!」

「うん。」





その後、騒ぎを聞き付けて、冒険者ギルドのギルドマスターが来たらしい…

そして、そこにあったのは、静かに顔を白くしている冒険者達と、顔面蒼白で腰を抜かしている受付嬢。そして、そのすぐ横の崩れている壁を見て、ギルドマスターは、大きく息を吐いたらしい…

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