男同士の…
ケンちゃんが慌てはじめ、声を大きくしていると、何かあったのかと、ヒューが部屋に入ってきた。
「どうした!?何かあったのか?」
汗かいてるヒュー…かっこいい。
って、それどころじゃない…説明しないと…
「ヒュー…わかんないけど、ケンちゃんが布団から出てこなくなっちゃって」
「ひ…ヒューさん!はやく、2人を連れて行ってください!お願いです。き…緊急事態なんです!」
ヒューが入ってくるや否や、ヒューに向かって私たちに出て行く様に言いはじめた…?本当になんなんだ?
「ケンちゃん、どうしたの?僕なんかしちゃったかな?」
「ち…違うんです!ただ今は、1人にして欲しくって…あの…せ……げ…っていうか…」
ケンちゃんがボソボソと、何かいってるけど、聞き取れない…すると、アムールが何か見つけたようで…
「あれ?何だろこれ…かたい?」
「ひぃ!あ、アムール君。は…離して下さい!ヒューさん早く!」
ケンちゃんが慌てていると、ヒューは同情する様な顔をケンちゃんに向けていた。
「あーなるほどな。ナギ、アムールそいつは大丈夫だから、俺と一緒にこい。朝練するぞ」
ま…まぁ。私は別にいいけど…
「え?まぁ…いいけど。アムールいくよ?」
「えーー!僕ケンちゃんと一緒にいたい!」
「いいから、いくぞ。お前がそこにいる事によって、ギルドマスターが困ってるんだよ。」
ケンちゃん困ってるのか?私も説得するか…
「アムール、あの子たちも起こしてあげよう?ケンちゃんも後から来るみたいだし、先にいってよっか?」
私が言うと、顔をブーっと膨らませて、拗ねながら了承してくれた。
「むぅ…わかった。ケンちゃんはやく来てね!」
「はい。ヒューさんありがとうございます。」
「はぁ…あんた本当に勘弁してくれ…後でちゃんと話そう。」
「すみません。」
なんで、ヒューにだけ分かったのだろう…?




