猫日代表の健闘
「悔しいですね。もう一歩だったのに」
今朝、開口一番に猫田くんが言いました。
猫日時間のきょう未明、ルシミャで開催されているサッカーワールドカップの決勝トーナメント一回戦で、猫日代表が優勝候補の一角のベルミー代表と対戦しました。
厳しい戦いを乗り越えてグループリーグを突破した猫日代表は、不利との前評判を覆して一旦は2対0とリードを奪いながら、猛反撃に遭遇して2対3で敗れてしまったのです。
「ほんと、勝てると思ったのにね」
私もテレビで観ていたのですが、世界ランクでは61位の猫日が、はるかに格上とされる3位のベルミーを後半なかばまで圧倒していました。
途中まで勝った気分でいただけに、私も悔しくてなりません。
「2点リードというのは、意外と危ないスコアだそうです」
「そうなの?」
「ええ、元サッカー部の友達の受け売りですけど」
2点差からの同点は、追い付いたチームには1点差からの時よりずっと勢いが生まれるし、追い付かれたチームは精神的に追い込まれてしまうとのことです。
私はサッカー経験はないですが、確かにそうなのだろうと想像します。
今回のワールドカップは、勝ち進んで欲しかったという本音はあるものの、猫日代表が世界で戦えるということを示してくれたと思います。
開催前には国内にさえ弱小国扱いで期待しないという声もありましたが、そのようなことを言う猫はもういません。
開催国のルシミャでも日に日に注目されて、今日の試合の猫日サポーターの中には「必勝」の文字の鉢巻きをした地元ルシミャの猫も結構いたみたいです。
次回4年後には、猫日代表が優勝候補と呼ばれるチームに成長してピッチに立っている姿を見たいと思います。




