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第6話 ミコノス島、ディロス島

 初めてヌーディストビーチなる所に行ってみた。

 スーパーパラダイスビーチへ行くつもりだったが、時間がきても一向にバスが出ない。何故だろう? 又もや、曜日の関係かな。別に今日でなくても良い。

 それではと、パラダイスビーチへ行く事にした。乗客が多く、1時間後ので行く事にする。バスを降車してからビーチまでは島らしい良いムードである。ビーチは意外と、思ったより狭い。


 海に向かって右側のやや狭い範囲には年配の男性が多く、その多くがオールヌードである。社会勉強とはいえ、あまり見たくない。一方、中央から左側の広い範囲には比較的若い層が多く、女性の半分ぐらいはトップレスだったが、10代と思われる若い女性はみんな水着だった。


 チェアーでのんびり海を眺めていると、若い白人のカップルがやって来た。彼等は小声で二言三言会話を交わした後、私の隣にチェアーを一台セットして女性だけ残り、男性はどこかへ行ってしまった。女性はビキニだったがすぐに上だけ脱いでトップレスになり、チェアーに身を横たえた。年齢の頃は27歳ぐらいか。170cm ぐらいの健康的な美人で、よく整った胸を日光浴させながら静かに読書を始めた。落ち着いてて、実に堂々たるものである。


 海水は冷たそうで入水にゅうすいする気にはなれなかったが、人生経験だと割り切って10分程耐寒水泳をしてみた。これ以上やると健康に良くない。


 中心街に戻った後ブラブラ歩いていたら、ティノス島で探し回ったレストランに行き当たった。早速入ってみたが、味は期待外れであった。


 宿に戻りシャワーの後、目を付けておいたコースを上に向かって走ってみたが、山に着く前に車道に出てしまった。車道は車が多く、走る気にはなれないので引き返す事にした。


 翌日、日帰りツアーでディロス島に行ってみる。遺跡の島である。遺跡にそこ迄の興味があったわけではない。それより山上からの眺めが素晴らしかった。ミコノス島もティノス島もはっきり見渡せる。360度の壮大なパノラマである。正に、これぞエーゲ海である。


 ミコノス島に戻った後、ORNOS BEACH へ行ってみた。規模では、昨日のパラダイスビーチよりはるかに劣る。バス停のすぐ前がビーチで狭い。ここもヌーディストビーチではあるが、ヌーディストはあまりいない。トイレやシャワーの設備もなさそう。

 波打ち際で横になってみた。200m 先に白いヨットが浮かび、眼の前にはギリシア人の子供たちが遊んでいる。ビーチの両サイドには山が迫り、白い家々が点在している。暫く波の音に耳を傾けた。


 中心街に戻って、港から夕日が沈むのを楽しむ。エーゲ海で初めて見るサンセットだ。

 

 翌日、折角エーゲ海にまで来たのだから、パラダイスビーチでシュノーケリングを楽しむ事にした。ウェットスーツを含め一式レンタル込みで8000DR(約4500円)だから、まあ安い方である。

 午後からダイビンググループと同じ場所で、約40分のシュノーケリング。ビーチからわずか600m、ボートで3分。これじゃあ、ビーチと大して変わらない。海岸沿いに歩いて行ける。ビーチから泳いで行く事もできる。

 予想通り、魚は地味な小魚ばかりだ。これではシュノーケリングの価値はない。沖縄とは比べるべくもない。

 水は遠くから見えるほどはきれいだとは思わなかったが、兎に角エーゲ海の水深10m の海面から海岸の底を覗く事はできた。


 シュノーケリングの後はのんびりとエーゲ海を眺めながら日光浴を楽しんでいたら、夕方から音楽が激しくなりダンスが始まった。数10人がマイペースで踊っている。その後、チェアーの使用料を請求された。何で今頃? よく分からないが他の人達も請求されているので支払っておいた。ダンスの見物料かな?



 部屋に戻ってからエーゲ海最後のジョグに出かけた。夕陽がきれいだったので早めに切りあげ、ホテルの近くから眺めてみる。サンセットを眺めるには最高の場所で、先客も5人いる。


 日本を発って、今日初めて夜空を見上げてみた。やや期待外れで、日本と殆ど変わらない。

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