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第7話 アテネ、アクロポリスの丘

 当初はサントリーニ島へも上陸する予定だったが、予定外にティノス島へ上陸した為、断念する事にしてアテネへ戻ろう。

 定期便の出発が大幅に遅れ、後の便と一緒になり紛らわしい。行きは6時間要したが帰りは高速艇なので、3時間である。ただ、甲板に出られないのが残念である。行きと違って、3時間はあっという間だった。


 ピレウス港から地下鉄ピレウス駅まで、少々手間取ったが、途中で会った2人に訊ねてやっと到着した。

(日記に記録されてないのではっきりしないのだけど、恐らく有名なピレウス港への案内板が多くあったのに対して、地下鉄へのそれは少なかったのではないかと思う)


 アテネで宿泊を予定していたTempi Hotel は満室だった。それではと、George Guest House を訪ねてみたが、ドアーが閉まっており、"Bell Please" に対してベルはどこにも見当たらなかった。3つめのMetropolitan Hotel も満室で、結局最初の日に宿泊したホテル・ロザニにまた宿泊する事になった。今夜の部屋は階が1階上がって、1000DR安い。



 荷を解いた後、オリンピック競技場へと足を運ぶ。3年後にはここでオリンピックが開催されるはずである。2階の観客席からトラックを見下ろしてみた。観客も選手もいないので特に感動は無い。その後、リカビトスの丘へ行ってみた。アテネでは一番高い有名な丘であるが、あまり観光客の姿は見えなかった。


 ホテルを探していた時見つけておいた日本レストラン”風林火山”で寿司を2人前食べた。美味しかった。ギリシャ料理も悪くはないが、自分にはやはり日本料理が一番だ。日本人のマスターはアテネに来て20年との事だった。


 翌6月24日は日曜日。日曜日はアクロポリスの丘は入場無料である。これを逃す訳にはいかない。アクロポリスの丘は世界的に超有名な、古代ギリシャの遺跡群が集まる世界遺産である。これが無料で観られるとは大変ラッキーである。


 朝早速、丘に登ってみた。予想はしていたが、それを遥かに上回る凄い人出だ。しかし何で、日曜日が無料なんだろう? 日本では、日曜、祝日は平日より高いのが普通であろう。これは地元民の為の配慮か。地元のサラリーマンの為に日曜・祝日は無料開放。平日は外国人観光客にしっかり外貨を落として頂こう。そういう事かな? 平日、祝日関係なく地元民を無料にすると、その識別が大変であろう。また、差別の大きさにクレームがつくかも。

 それにしても、あまりの人出の多さ故に、じっくりとは観られない。遺跡を観に行ってるのか観光客を見に行ってるのかよく分からなくなってきた。パルテノン神殿だけはしっかりと目に焼き付けておこう。


 平日でも観光客は多いだろうから、一体一日でどのくらいの入場料収益があるのだろう。

 面白くないのはドリンク料だ。下界では100DR、150DRで売られているミネラルウォーターが何と800DRで売られていた。


 早めに炎天下のアクアポリスの丘に別れを告げ、一度ホテルに戻った後、考古学博物館を訪れた。涼しい中ゆっくり観て回れるが、さほどの興味はない。


 夕食に ”美智子レストラン” を探していたら、変なおっさんに声をかけられた。20年前に日本に行った事があるとか言ってたが、案の定最後にはレストランに誘ってきた。その手に乗るか!

 結局、美智子レストランは地図上の場所には見当たらなかった。ギリシャ料理でがまんしよう。


 夕食時も、アクロポリスの丘近辺はかなりの人出だった。

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