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「考え違ぇはテメェだ!!」と、言われたような気分です

 はぁ……気が重い。



 ボクはダメな書き手のクセに、こんなエラそーな連載をしています。


 ただ1つ言い訳をさせてもらえば、ダメな書き手なりに、向上心を持って取り組んできたつもりではあります。


 ただね……。

 方向を間違えたかなぁと、大きくグラつくことがありまして。




 ボクにオカルトバトルの楽しさを教えてくれた作家の、この数年?の作品を読みました。


 大きく変わっていました。

 優しい文章でサクサクっと読みやすい。

 豊富なオカルト知識で、『ムー』に記事を載せるフリーライターもされてた影響で、デビュー作のシリーズは、割と文章が堅くて細かかったんです。

(ご本人も後書きで反省されてました)



 でもね、そこが好きでもありました。

 この方のオカルト(魔術)バトル、ボクから見てとても本格的なものだったんです。

 子ども向けファンタジーの、呪文さえ口にすれば成り立つような魔術ではありません。

 イメージを呼び起こし、それによって幻視など意識的に作り出して意識や集中力を高めるような方法から始まる術式っていうんですかね?

 昨今の、世界的ヒットの魔法使い作品やゲームの中で登場する魔法とは真逆な感じでした。


 それが好きなことが誇りだったんです。

 正直なことを言えば、ゲームで描かれるような魔法が登場する作品を、心秘かに見下していたんです。


 でもね、そーじゃない方向に変わってて、物語としては読みやすかった。




 ボクはアクションシーンについても、同じようなところがありました。


 甲野善紀先生の“同じように見える動きも、どのようなイメージで動いているかで、結果は大きく変わる”的な武術論が大好きでした。

 蛭田達也先生のような、踏み込みや腰の捻りの描写をさりげなく添える描写が大好きだったんです。



 でも……なんか違うのかな?と。


 で、とどめが今朝の『仮面ライダージオウ』ですよ。


 ローカル局がキー局から、数年遅れの番組を買い取って放映するやつです。


 なんとなく“ついで見”をしてると、戦闘場面、にぎやかですね(笑)

 CG技術のレベルが上がってるし、安価になったのかたっぷり使ってます。

 とても迫力があるんですが、音も画面もにぎやか過ぎて、正直、何がどーなってる場面なのかわからないようなものも、幾つかあったんですよ。


 でも、それでも、なんとなく成り立つんです。




 そーやって考えると、戦いをどう描くとか、どんな理屈を盛り込むなんて、とってもどーでもいい枝葉なのかな……とね。

 ショックだけど。

 それが真実なのかな……ってね。




 ふう……。

 『君子は豹変す』なんていうそうですが、変われるでしょうか?

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― 新着の感想 ―
[一言] 感覚的なものと理論的なもの、どちらも武術にも芸術にも通ずる所があるのではないかと。 小説的に言えば、どちらのキャラも作って動かす事で深みが出て楽しくなれそう。
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