せめて、自分ぐらいは感動できるお話を。
こんなこと書くと「作品がパターン化する」とかご批判をたくさんちょうだいしそうなんですが、「何に心揺さぶられたか?」の自覚、必要な気がします。
ダメな書き手のボクだけかも知れませんけど。
いや、こんな時代、そんなものを書き出したらキリが無いとは思うんです。
それでもね……。
ボクがダメな書き手だからですかね?
書いてて見失うことがある気がするんです。
書くことに一生懸命になりすぎて。
そー言えば、明石家さんまさんとほぼ同時期に全国区のタレントになった島田紳助さんという芸人さん。
トークが一流でしたが、プロデュース力にも長けた方でした。
お休みの日には自分の番組のレギュラーの芸人と、自分の別荘で過ごすのが好きだったみたいです。
その時に、よく仕掛けていた遊び。
順番に、実在の人を使い放題で、デタラメな妄想話をさせるというもの。
それも、なんか泣ける話にしないとダメだったそうです。
で、話している途中で、「それは、あれやな?彼女としてはお前のことを考えて、ワザとそんな態度をとったんや?」とか、泣ける話になるように設定の助け舟を出したりしてたんだそうです。
これ、訓練としては、とても大切だと思うんです。
ほら、忙しいって、“心を亡くす”って書くじゃないですか?
一生懸命に考えすぎて、「何が面白いのかわからなくなった」なんて芸人さんの話やマンガ家さんの話とか、聞いたことがありませんか?
(いや、例えば誰?って訊かれても困りますけど)
昔、エッチなビデオ(ええ、ビデオの時代です)で、斬新な企画とか求めて悩み過ぎたんですかね?
“地上30メートルでバンジージャンプしながら”という作品のパッケージをレンタルショップで見たことがあります。
借りませんでした(笑)
煮詰まるって言葉があるじゃないですか?
わかんないですけど、悩みすぎて、本来の目的意識とか持ってた感性とかが麻痺してきちゃう状況なんじゃないのかな?って思うんです。
だから、ストックとしての雑記帳。
感動帳?
いや、もっと間口を広くするために琴線帳と名付けるのもいいかも。
ハッとするような雑学も入れたいし。
とにかく、そんなノート、作ろうかな?と考え中です。
ボクの、書く作業の助けになることを信じて。




