いろんな(メディア的な)ジャンルに想いを馳せて コータローまかり通る!
読める読ませる方法考。
ただし、「これが正解!」って話でなくて、「こんな考え方はどうでしょうか?」って話。
速度感の表現の話で、主にアクションを題材に語ったので、アクションを描く時に考えること。
少しだけ。
ボクがアクションシーンを描こうって時に、いつも考えること。
「ああ!
古本屋に行って、『コータローまかり通る!』捜してこよぉぉかなぁぁッ!!!!」
速度感について、『端的な結果短文と書き込んだ表現煽り文章の、それぞれの専念と攻守交代』という主旨の持論を展開しました。
で、アクション描写で考えるのが、付け足した方がいいなと思う情報(描写)。
『コータローまかり通る!』っていうマンガがありました。
コメディ色が強い作品で始まったんですが、13~14巻『Dブロック編』ぐらいから、急にアクション描写のレベルが上がった印象がある作品です。
描き方の特色で思い浮かぶのが、豪快な技を大ゴマで豪快に描くんですが、同じページ、そのコマの周りに付き添う衛星のように、小さなコマで動きを描くんです。
それは、タン!と鋭く踏み込んだ足だったり、ギュッ!力強く鋭い腰の捻りだったりします。
構成的にサラリと読み流してしまう小さなコマなんですが、意識すると、大ゴマのアクションの力強さや迫力を支え増大させてくれるコマ。
とてもセンスがいいなぁ、と思っています。
どうせ、小説でアクションを描くなら、その小さなコマのような、文や表現を加えたいと、参考のために読みたくなるんです。
こーゆー意識でいると、必然的に格闘技教本を読むことも多くなります。
あーゆー教本は、分解写真に、その動きを言葉で表現した文章が付く構成です。
その文章の中でポイントとなるだろう動きや留意点を決めて、執筆の際には加えるよう考えています。
ただし……正直に言ってしまうと、だいたい、“踏み込み”ですね。
それか、腰の回し。
この2つに偏ってしまいます。
(笑)
それ以外で何かないかなぁ……と考えて、結局、返ってきてしまいます(笑)
で、その状態からの脱却を目指して読むのが、甲野善紀先生(だったかな?)。
古武道家というよりも、研究家な感じの先生で、その執筆物の基本的な考え方は、ボクの読解では“動きは、意識によって、変わる”です。
例えば(今、勝手に考えた創作の例えです)、“走る”という動きも、同じ動きに見えて、実は千差万別な意識で走ってる。
爪先で、クッと体を押し出す人。
できるだけ遠くに、前に足を振り出す人。
腕の振りを軽快にして、その動きに体が引っ張られるような意識の人。
その意識によって、変わってくるものがある……的な本。
実際はもっと繊細で、『薄氷に立つような』地面に立つところから、意識は始まっています。
ちょっとクセと説得力のある文を足したい時のセンスの参考にしています。
今回は、端的な結果短文と書き込んだ表現煽り文章の他に、小さな描写もほしいかな?って話でした。




