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一人の青年と少女がベンチに座って話をするだけのお話

作者:静原認
雨の日。
公園を訪れた水野悟(みずのさとる)は、女の子がベンチに座っているのを見かける。

林道愛結(りんどうあゆ)と名乗った女の子は、傘も差さず、雨にうたれていた。
だが、悲しみに暮れる様子はなく、瞳に色を宿し、何かを探しているように感じた。
興味を抱いた悟は彼女と交流し、二人はたまに、公園のベンチで話をする間柄になる。

高校生と中学生。少し年の離れた二人が、公園で過ごすわずかな時間。
愛結がどのようなことを考え、何を抱いているのか。会話を重ねるにつれ、悟はそれを知っていく。そして悟も、自身を語っていくことになる。

ただ二人で話すだけ。
それでも、例え子供だとしても、生きていれば色々あるから。
交わした言葉の一つ一つには、間違いなく想いが込められる。

見知らぬ公園で静かに紡がれていく。
そんな二人だけの物語。

 ※完結まで続きます。合計、約七万文字の中編小説です。
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