表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
46/54

キシローへの バッシング:4

「あのころキシロ―はいつも泣いてた。

 色々なもののせいでどんどんキシロ―は本当のキシロ―と離れていく。

 会社を売却するって色々事務的に難しいことがあるみたいで、モモとは音信不通。

 モモも泣いてた。

 泊まったって、ただ女子会ってか夜通しお喋りしてただけだもん!

 キシロ―はネットには書かないけど、いつも悩んでた。

 『僕が社長でいいのかな』って。

 なんで?って聞いたら、みんなもっとしっかりしてるように見えるんだって。社員のフォローもいらないぐらい・・・。

 でも、それがキシロ―なのになぁ」


 モモさんが独り言のように送ってくれたメールの中に、当時のキシロ―の素顔がかいま見える。

 私はキシロ―が初めはバラエティ枠だったことを思い出し、人を楽しませるためにキシロ―が被った仮面に思いをはせた。

 もっとも新聞やテレビなどの既存メディアに疑いの目を向けるのがインターネットのいいところなのだろうが、キシロ―を援護するインターネット上の記事もいくつかあった。


 たかだ会社を売って一線を退いたから、というだけでキシロ―を叩くのは、メディアはちょっとビジネスの事がよくわかってないんじゃないのかな、と僕は思う。

 アイディアマンのキシロ―をゲーム業界だけに閉じ込めて置くなんてそっちの方がもったいないじゃん。

 キシローの次のビジネスがどんなのか僕はわからないけど、僕はほおっておいてもブログでも底辺だししがないSEで、キシロ―にはなれそうにもないから、クビになった時のことを考えたら(情けないけどあり得るので)きっとまたIKKIでも起こすんだろう。

 そん時は僕も誘って欲しいなぁ・・・。

(ある個人ブログより)


 そういった記事はあまり拡散も共有もされず、まるでキシロ―によって今まで批判の的になっていた憂さを晴らすように、『オワコンキシロ―』の声が多かった。


 

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ