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ストーカー三昧・浪曲、小話、落語  作者: 多谷昇太
講談(2)ラメチャンタラギッチョンチョンデ
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つまらないから止めちまえ

いくら糾弾したって格差上組を主体とする社会はビクともしません。却ってせせら笑うだけでこちらが惨めな思いをするだけです。えー、すればですよ、〝こんな世の中〟に反発し糾弾すること自体が我々にとってはやはり〝苦しみ〟じゃないですか。前述した「おい、俺の貯金額を見てみろ…」の類の、格差上組からの、その自己顕示から受ける圧迫とそれゆえの苦しみと裏腹のものです。その再舐めというものです。だったらそんなものはつまらないから止めるに如かずです。ま、しかし、そこに〝己というものがなく〟しこうして自己顕示と足ることを知らぬ欲望に充ちたこの格差社会を正したいと云うのであれば、それをするのもあるいはやぶさかではないでしょう。だがしかし、我々は評論家じゃないんですから敢てそんなことにかかずらう必要もない分けです。そんなことやってたら人生終わっちゃいますよ(観客笑う)。変わらぬものは古代文字、神代の昔からの格差社会です。互いを誇示し合い、あるいは卑下・糾弾し合う、見栄っ張りな、ある意味で薄っぺらなオチャラケた社会です。しかしそんな中でも互いを助け合い、生かし合う人々が居たのもまた確かなことなのです。そのような世間を、かのシェークスピアなどは「この世は謂わば劇、演劇だ。すべての人類はその中で役者として生きている」と申しております。蓋し名言かと…。

 ではそのような人生の演劇・舞台で頂いたそれぞれの役どころなのですが…まあその、ある人は金持ちとして、ある人は貧乏人として、またある人はひょっとして王様として、かえらまにホームレスとして…と、まあ色々ある分けですが、ではこのような役どころを通して我々はどう生きれば(演じれば)いいのでしょうか?

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