第七話 世界と別の世界
「やってみるしか無い!この剣で!」
僕はバケモノに斬りかかる。
スパン!
切れた!?あの男の人が言っていたアップグレードなの?
「やるな遥斗!あとは俺や沙織に任せろ!」
「うおー!!!」
「はあああ!!!」
沙織と洋介はクロスをするように斬りかかる。
スパン!!!
バケモノの首がぼとりと落ちる。
「離れるぞ!」
洋介に言いバケモノから離れる。
どかーん!!!
バケモノが爆発した。
「この金色の剣になったらバケモノをスパンって斬れたな。
なんかあの男の人すごい人なのかもな」
洋介は言う。
「あの人の所に戻ろう、お礼も言いたいし」
僕は二人に言い男が居た建物へと向かった。
建物へと入る、その後煙が溢れ出し町を包む。
「あの、先程はありがとうございます」
僕は休憩しているであろう男の人に声をかける。
「いや、別にいい。
俺はお前らの味方だからな」
男はこちらを見てそう答える。
「あの貴方は何者何ですか?剣の事も知っているしアップグレードとか」
僕は男に向かって言う。
「ふん、俺は橋本剣だ。
この剣の事は知っているのは俺はある者からこの町を救う為に来た」
剣はそう答える。
「え?橋本ソードって言う名前なんですか?!不思議な名前ですね」
僕はそう答える。
「で、この町を救うってあのバケモノの事か?」
洋介が剣さんに向かって言う。
「ああ、あのバケモノを倒すためにこの剣の強化をした。
今のこの剣なら大抵のバケモノは倒せるからな」
剣さんはそう答える。
「えっと、もしかして橋本さんはこの町の人ではない?」
沙織が剣さんに向かって聞く。
「ああ、俺の世界ではあのバケモノがいる世界だからな。
俺をこの世界に送った奴も多分俺の世界でなにかしてるんだろう。
それと、俺だけがこの世界に来たわけじゃないぜ?
他にも仲間は居るぜ」
剣さんはそう答える。
「あの、一つ聞いてもいいですか?
橋本さんを送った人物は紫の髪をした女性ですか?」
僕は剣さんに向かって言う。
「は?!何で知っている?」
驚いている剣さん。
「いや、寝ていた時というかよく分かんないですけどこの世界を救ってって声を聞いたので」
僕はそう答える。
「・・・うーん、お前のような人物を俺の世界で見た記憶が無いんだがな。
まぁ、お前の言う通り紫の髪の女は俺をこの世界に送った奴だ。
名は、桜田パルプと言う名前だ。
俺の世界では女神と呼ばれるほどの美人だと言うほどだ」
剣さんはそう答える。
桜田パルプ・・・・分からない。
あった事無いはずなのに、なぜ会ったことがあるような気が。
「それで、その桜田パルプさんが煙を出して町を直していたってこと?」
沙織が言う。
「多分な、アイツはこの世界と俺の世界を繋いでいる。
そこから町を治すほどの俺はよくわからんが煙を出しているんだろう。
だから、町の事は桜田パルプに任せろ」
剣さんはそう答える。
「あの、それとバケモノは誰が出しているんですか?
あんなのこの世界に存在しないはずですが」
僕は剣さんに向かって言う。
「多分だがこの世界に俺の世界に暮らしていた者が出しているんだろう。
そんな奴っぽい輩を見たことはあるか?」
剣さんはそう答える。
・・・有川亜津紗さん・・・あの人は怪しいけど。
まともそうな人なんだけどな。
「今はなんとも言えません」
僕はそう答える。
「いやいや、居たじゃねぇか。
有川亜津紗って言う女・・・金髪にブルーアイ・・・この世界の人間じゃねぇだろ?」
洋介はそう答える。
「いやいや外国人にも金髪にブルーアイの人は居るから、悪い人じゃないかもしれない」
僕はそう答える。
「ふ~ん、その有川亜津紗って言う女は怪しいけど悪いやつじゃないんだな。
まぁ一度俺も見てみるか」
剣さんはそう答える。
「家の位置は・・・」
僕は水原さんの家の場所を言う。
「分かった、俺も一度は顔を会わせてぇからなどんな美人か見てみてぇしな」
剣さんはそう答えドアを開けて外に出た。




