第六話 無力
その頃
ドシン!
「ま、まさか!!」
僕は外を出る。
ば、バケモノ!?それも前のより少し違う。
プルルル。
スマホがなり手に取る。
「洋介!バケモノが出た!」
「ああ!やるしかねぇな、俺は寝ようと考えていたのによ」
そして電話を切り僕は剣を持ち飛び上がる。
何で今現れたんだ?誰が出している?
「うおー!!」
僕はバケモノに斬りかかる。
ガキン!
は?!
バケモノの首を斬り落とそうと攻撃したが剣が弾かれた。
嘘!?
?!
グオー!!!
「うわあああー!!!」
バケモノの火球が僕に直撃し吹き飛ぶ。
グゥ・・・。
一撃が重い、これを立て続けにくらったら。
?!
顔を上げると火球を放とうとしているバケモノ。
「まず!?」
「はあああ!!」
?!
なんと洋介が助けてくれた。
「大丈夫か遥斗」
洋介が言う。
「うん!だけどこいつこの剣が効かない、どうしよう」
僕は洋介に向かって言う。
「嘘だろ?!じゃあ対抗出来ないじゃないか。
クソ、攻めてゲームみたいに強化なり、自分がパワーアップなりすれば」
洋介はそう言った。
グオー!!!
バケモノが町を破壊している。
この剣じゃ相手にならないのか、ちくしょう・・・・目の前で町を破壊されているのに何も出来ないのか。
見ているだけしか・・・。
「洋介、遥斗、何立ち止まっているの」
沙織が駆けつけてくれた。
「あのさ沙織、この剣が通用しない相手が現れた。
もう無理だよ」
僕は沙織に向かって言う。
「嘘でしょ?!じゃあ私も戦っても無意味ってこと?」
沙織が僕に向かって尋ねる。
「うん、見ている事しか出来ない。
町が破壊されていくのを何も出来ず」
僕は膝から崩れ落ちる。
逃げるしかないのか?何も出来ず。
すると、
コツコツ。
「おい、お前らあのバケモノとやり合った三人だな。
時間がない」
目の前に現れた男は黒髪でスーツを着ていた。
そして僕と洋介を両手で担ぎ、沙織をおんぶし飛び上がった。
は?!この人!人間じゃない!?
そして男に連れられある建物に入る。
そこは古そうな建物だった。
「その剣を見せろ」
男に言われ僕達は剣を見せる。
「待っていろ、アップグレードしてやる」
男は言い近くに置かれているパソコンで何やらしている。
な、何だこの人。
わ、悪そうには見えないけど。
いやいやこれは誘拐だぞ?連れ去りか?
すると剣が光り色が変わった。
今度は金色だ。
「え?なんですか?これは」
僕は男に向かって言う。
「今はそんな事を考えている場合ではない。
バケモノを倒せるこの剣なら」
男は言う。
「この人の言う通りだ、行くぞ遥斗、沙織」
洋介に言われ僕達はアップグレード?された剣を手に取りバケモノに向かった。




