表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
属性値チートで異世界無双  作者: 陽兎月
76/106

第76話

 充はとてつもない速さで森を駆け抜け、その現場へと向かった。


 そこで充が目にしたのはとてつもない大きさをした熊のような魔物とそれに襲われるおじいさんだった。


 俺は次の瞬、おじいさんが魔物に切りつけられる姿を幻視した。


 だが、実際はおじいさんが何も持たない手で熊の魔物の腹を殴り、遠くへ吹っ飛ばしていた。


 そしてその戦闘は終わりを告げた。この戦闘が終わると同時におじいさんに声をかける。


「一応、確認だけ、お怪我はないですか?」


「ん?ああ、全然問題ないぞい」


 そのおじいさんは手を払いながらこちらに振り返った。

 その顔は今まで何度か見た事のある顔だった。


「.....あんたは串焼肉屋のオッサンじゃないか」


「そういうお前は.....この間ホーンラビットの肉を美味そうに食ってた.....」


 互いに覚えているので、記憶の一致が早かった。だが充にとってはその事などどうでもよかった。それはおっさんの容姿を見て疑問を抱いてしまった。


「おっさん、さっきから付いてるそのツノってなんだ?」


「あっ、いや、これはだな.....魔物の真似?みたいな.....」


 あまりの苦し紛れの回答に、おっさんをジト目で見た後、鑑定を発動する。




 ーーーーーーーーーーー


 バロン・オルトロス (269)

 種族・・・魔人


 ジョブ・・・武闘家(20)

 レベル ・・・131


  HP ・・・60,300/60,300

 物攻・・・96,000

 魔攻・・・18,200

 魔力・・・18,200/18,200

 防御力・・・68,000

 俊敏・・・65,000


 属性値


 火・・・0

 水・・・0

 風・・・0

 土・・・72,000

 光・・・0

 闇・・・999,999


 スキル


 闘気法 上級土属性魔法 上級闇属性魔法 縮地


 固有スキル


 魔人化


 加護


 魔神の加護+14

 ーーーーーーーーーーー


「.....なるほどね、魔人か」


 俺がそう呟いた瞬間、おっさん.....バロンの表情が一気に曇る。


「魔人はきらいか」


「ん?いんや、別に?」


 特に魔人にこれといった思い入れはないはずだ。


 バロンは一瞬ポカーンとしてすぐに口を大きく開けて笑い始めた。


「ガッハッハッ、お前は面白いやつだな!魔人を見れば悪と決め付けるのが当たり前のこの世の中でお前みたいなやつは珍しいぞ!」


 ふむ、魔人=悪が成り立つというのが世間一般の常識なのか。


「まぁ、少なくともあんたのことは嫌いじゃないさ」


 おれはもう少しバロンから話を聞く事にした。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ