↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
聖獣と自宅、異世界に着地  作者: 冬実 なぎさ
第二章 異世界での新生活

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

79/84

SS 日本側

 


「姉ちゃん、本当に車の中に現れんの?」

「そう手紙に書いてあったからそうなんでしょ。お母さんだって、娘だけでなく孫に会えるのが楽しみ過ぎるから早く来て欲しいのよ」

「お姉ちゃん、めちゃくちゃ可愛い子だって書いてたもんね」

「ハル姉はゴリマッチョ好きだけど、実は顔が整ってる人選んでたから見る目は確かなはずだけどな」

「お父さんは、モカにも会いたいなぁ」

「狼サイズのモカにも会いたかったけど、それが無理なのは残念だよな」


 八人乗りのワンボックスカー内で、まだかまだかと待っているのは高城家一同。この日のために有休を死守した。なにせ異世界に行った長女が帰ってくるのだ。


 突然、家ごと行方不明になり、そのうえ家族以外の記憶から永遠の存在自体がなくなっていて、しばらく誰も現実を受け入れられなかった。


 それが、異世界に愛犬モカと行ったこと、年三回は帰れると手紙が来たときは、本物なのかと疑った。そう思われることを見越していたのか、写真付きだ。どう見ても冗談やコスプレで済む規模ではなかった。


 それからは、永遠のことは家族の秘密として日々過ごしていた。それがようやく今日、帰ってくる。帰ってきたらまずは、養子縁組する息子と一緒に美容院に行きたいと書いてあったからそちらは予約済だ。


 ピカッ


 車内が目を開けられないほど、光に覆われた。


「ただいまっ!」



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。