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カバだけど飼ってよ  作者: ぶもー
日常

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56/62

56暇なの

タマはミサに抱っこされ、干し肉を食べる


げふぅ


ゲップするタマ


「肉も食べるカバなのよね・・・」


「そうだよ、最初から何でも食べるよ」


「・・・・今更だけど・・ほんとにカバなのかしら?」


「カバだよ?」


「かば」


ミサとタマは言う


「昔からのよく聞くのは、人間の言葉を話す動物は神獣と言われているのよね・・・」


「神獣?」


ぎゅむ


ミサはタマを抱きしめて見る


「タマが神獣?そうは見えないけど?・・・雨で泥遊びするし・・よく寝るし・・かわいいだけだよ」


「そうかもしれないってだけよ・・神獣だったとしても、何も変わらないわ、ただ神殿はうるさいかもね」


「え?やだなー。神殿はお世話になってるし、よく行くから。まだタマを連れて行って無いけど」


「私の姉はアイラという神官なの。だいぶ前に王都に行ってて最近やっと帰って来たのよ。手紙で喋るカバが居るよって教えたんだけどね、全然信じてないから・・タマを見るまでは信じないわね」


「お姉さん神官なんだねすごーい。」


「まだ見習いよ。王都で講義受けてたらしいわ。」


「偉いんだね、今度会いに行くよ、タマも見せたいし」


「うーん、そうね、多分ビックリはすると思うけど・・・」


「そうかなー?タマはかわいいよ?」


「ぶもー」


「・・・・かわいいけどね・・」


ミサは辺りを見る


「エレナさん、雨降ってると暇なの?」


「そうよ、暇なのよ。みんな外出しないでしょ?」


冒険者の姿は見えない


「雨の森もいいのにねー、タマ」


「ぶもー」



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