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55流行り
「あ、そうだ、エレナさん、キノコの村ってあるでしょ?どこかわかる?」
「わかるわよ、行くの?」
「うん、行ってみたい、タマも食べたいって」
じゅるじゅる
「たくさんたべたい」
エレナを見ながらタマが言った
「そう、じゃあ地図書いてあげる、大体東に行くと着くわよ、道も一本だし地図が無くても迷うほどでもないわ」
「そうなんだー」
エレナは地図を書いた
ぱく
エレナが地図を、ミサに渡そうとすると、タマが咥えた
「もう・・タマ、よだれで濡らさないでね」
「うん」
地図を咥えたタマを見るエレナ
「・・・そういえば最近、よくシチューの匂いがするって、町の人から聞くんだけど・・なんでなのかしら?何か知らない?」
「シチュー?さあ?みんな好きなんじゃない?子供は好きだよね?」
「そうだけど・・頻繁に夕方はシチューの匂いがするわよ」
「流行りじゃない?」
「そうなのかしら?・・・」
「タマも好きだけど、何でも好きだからね」
「そんな感じよね・・・草しか食べないと思ってたけど・・・」
「何でも食べるよ、肉も魚も」
「たべるー」
ミサはタマの口から地図を取る
干し肉を、タマの口に差し出す
あぐあぐ
タマは食べた




