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カバだけど飼ってよ  作者: ぶもー
日常

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53/63

53ギルド

ザーー


ミサはタマに乗って町中を歩く


町に人はあまりいない


まっすぐギルドの広場に向かう


広場も人はまばらだった


「雨だと人は少ないね」


「みんないない」


ギルドの受付に向かう


ぽん


タマは小さくなった


ミサは抱っこした


「ただいま、エレナさん」


「ミサ、タマ、雨なのに森行ったの?おかえり」


「うん、タマが、雨好きだから川を見に行ったの」


「えれな、川見た」


「…増水した川見て楽しいの?」


「うん楽しい」


「タマは潜ったけどね」


「何してんの?危ないでしょ?」


「だいじょうぶ」


「すごい勢いで、流されてたけど大丈夫だったよ、潜って川底を歩くんだって」


「歩くの?泳ぐんじゃないの?」


「タマは泳げないよ」


「およげない」


「え?、カバって泳げないの?」


「うん」


「あと、潜って寝るんだって。」


「寝る?溺れないの?」


「溺れないみたいだよ、勝手に浮くみたい」


「変な子…」

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