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カバだけど飼ってよ  作者: ぶもー
ある日

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27/62

27レミミミ家

タマとミサは帰って行った

「タマさんかわいかったね、おかーさん」

「そうね、小さくなったり大きくなったり話せたりかわいいわね」

「すごいすごい!」

二人はテーブルに着き話す

テーブルには魚が乗っている

「おとーさん早く帰らないかなー?」

「そうね、もうすぐ帰るはずなんだけどね、同僚の方とお酒を飲むと遅いわね」

「お魚焼こうよー大きいね」

「切らずに姿焼きの方がいいわね。じゃあミミ井戸でお水汲んでこようか」

「はーい」

二人はバケツを持ち外に出て井戸に向かう

がちゃがちゃ

「うんしょうんしょ」

「がんばって」

二人はバケツを持ち家に入る

台所にバケツを持って行く

ガチャ

家のドアが開く

二人は振り向く

「ただいまー、帰ったぞー」

「おとーさん、おかえりー!」

父に抱き着くミミ

「あなた、おかえりなさい」

「ああ、ただいま・・って魚?大きいな、どうした?」

テーブルにある魚を見つめる父親

「聞いて聞いて!さっきねカバさん来たよ!ご飯食べた!げふぅって!カバ姉ちゃんも来たよ!ちっさくなったよ!」

「?よくわからんがタマとミサが来たのか?!レミ」


「ミミ、それじゃあわからないわよ。

夕ご飯にシチューを作っていたらドアがノックされたの。

お隣のお婆さんかと思ったのよ、でも違ったわ

開けるとかわいいカバさんとかわいい女の子がいたの、まさかよね、びっくりしたわ・・

タマさんとミサちゃん

どうやら、タマさんがシチューの匂いに釣られて?ドアをノックしたらしいの・・

それで帰ろうとしたからせっかくだからとシチューをご馳走したの。

タマさん、ミサちゃんとミミも一緒に食べたわ。美味しいって言ってくれたわ

小さくなってシチューを食べるタマさんはすごくかわいかったわ。

そのお礼にってこんな立派なお魚を頂いたのよ・・・

断ろうと思ったんだけどね・・ミミが喜んでるからお言葉に甘えて頂いたわ・・」


「そうだったのか・・さっき門で会ったんだ、

その時言ってたな、タマが魚捕まえたって。冗談で魚くれって言ったんだけどな。

夜ごはんにするからあげないって言ってたぞ。まさか家に来るとは・・

俺の家も知らないはずだしな、偶然か?・・偶然だろうな・・

しかも魚がある・・・ミサはちゃんとご飯腹いっぱい食べたか?」


「でかパンとシチューをちゃんと食べてくれたわ、でかパンも2個買ったと言ってたわ」


「そうか、ならよかった、晩御飯の魚がないと悪いからな・・」

「タマさんがね、ミミって呼んでくれたよ!ちっさくなって、

抱っこして、ベロンて舐められた!臭かった!かわいい!鼻がプニプニしてた!」

「そうかー、よかったな!やっと会えたなー。」

ミミを高く持ち上げるザック

ミミは笑う

「あなた、お魚どうする?焼きますか?」

「せっかくだし焼いてくれ。明日お礼言っとくよ。」

「そうしてね、焼いてくるわ」

レミは台所に向かう

「ねえねえ、シチュー作ったらまた来るかな?タマさんとミサ姉ちゃん」

「どうだろなー、ミサもタマも忙しいからな。来ないと思うぞ」

「ぶううう、また来てほしい!」

魚の焼けるいい匂いがしてきた


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