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推しよ!どうかこのキャラ演じてください  作者: 津河ここめ
第二十四章
184/185

内容変更を私が!?4


「伊藤さん…!!!」


「西河さん?どうかしました?

 今から会社に戻って作業しようかと」


「あの、もう一度絵コンテみせてもらっていいですか?」


「あぁ、大丈夫ですけど」



もう一度見た絵コンテで確信する。

晋太さんの言ったようにすれば、作業量を増やさずとも

ストーリーの進みをカバーできるということに。


声優さん頼みにはなるけど…


「あの、実はここの場面なんですけど」


伊藤さんに説明すると、少しの沈黙の後

伊藤さんも納得してくれた。


「こちらの不手際なのに、本当に申し訳ない。

 絵はものすごく良いものだから」


「当たり前じゃないですか、伊藤さんのとこの

 制作会社さんは実績もある、素晴らしい会社なんですから

 絵が素晴らしいことなんて知ってますよ!」


最高の制作会社に、最高の作品、そして最高の声優

(上記すべて私調べ)

が、集まっているんだから良いものができるのは当たり前だ。

あとは、それをいい形で皆に届けたい。


あぁ、これが作る楽しさなのか。



声優さんに相談しなければならない。

そのハードルは考えてなかった。

でも、なんとかここは超えたい。


(このナレーションを頼むなら、絶対諏訪さんだ…

 場面的にも、キャラの説得力的にも)


諏訪順さん。声を聞けば誰しもが分かるベテラン声優。

独特の艶っぽい声と、抜群の演技力。

正直話すのも恐れ多い人で、津乃田さんと同じくらい緊張する



マネージャーさんと諏訪さん、そして私と伊藤さん。

場面の説明をして、ナレーションをお願いする。


「ーーーー…と、いう事でして、この部分の

 ナレーション撮りをお願いしたく。

 お忙しいのは重々承知なのですが、キャラや場面を

 考えてもこの適任わ諏訪さんしか居なくてですね…」


 重苦しい空気の中で、少しの沈黙が続いた後…


「僕はいいですよ、スケジュール空いてますか?」


「二日後の午後なら、3時間ほど空き時間があります」


「その日、大丈夫です!!」


「よし、じゃあそこで撮りましょう。脚本的には

 どう変更しそうですか?」


思いの外、諏訪さんが快く承諾してくれた。

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