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別れとフォルの街

ブックマークありがとうございます!!お陰様で35を越えました!これからもよろしくお願いします!




俺達は今、クリムゾン領のボア村から、西へと進みフォルの街を目指している。



フォルの街は、クリムゾン家が統治している街で、その規模は王都に迫る勢いだと言われている。



この3日間で、森の狩人の一行はかなりレベルが上がり、戦闘力だけならCランクレベルにまで昇りつめた。



DとCでは、ランクが1つしか違わないと思うかもしれないが、Cランク冒険者1人に、Dランク冒険者4人掛かりで引き分けるくらい戦闘力が違うのだ。



かく言う俺も、レベルは順調に上がっている。




旅の途中、召喚魔法に憧れて、魔力を限界まで込めながら『召喚獣来い!!』と叫び続けると、魔力だけ消費した。


失敗だと思っていたら、何やら卵が落ちていたから大事に温めている。




卵は高さ30センチ程の大きさで、虹色に輝いている。思わず、超激レア!! という文字を幻視してしまいそうになる程だ。


今は、寝る前に温めてから、魔力を注ぐのが日課になってきている。




少しずつ大きくなっている気がするが、誤差の範囲だろう。



そんな事より、コイツが孵ったら、一緒にレベリングをしたいな。なんて思いつつ現在に至る。



俺の今のステータスはこんな感じだ。




[ステータス]


名前 一条 悠


種族 人族


年齢 17


レベル23


HP 736/736

MP 921/921


AT 712+43

DF 688+68

AGI 693+15

INT 725


[固有スキル]


金蘭之契



[スキル]


特殊系スキル


・成長速度 特大UP

・スキル熟練度 特大UP

・スキル取得条件 解放

・全属性適合

・鑑定

・飛び道具命中率 特大UP

・精密魔力操作


魔法スキル


・重力魔法Lv7

・回復魔法Lv3

・召喚魔法Lv1


戦闘系スキル


・魔剣術Lv5



[装備]


鋼のロングソード改: AT+43


漆黒の軽鎧:DF+68

特殊効果 : 隠密


ワイルドベアーのブーツ:AGI+15



[加護]


転生神ジュリアの加護







森の狩人のメンバーと比べても、ステータスの上がり具合がおかしい。



ちなみにバトラーのステータスはこんな感じだ。






[ステータス]


名前 バトラー


種族 人族


年齢 48


レベル58


HP 541/541

MP 103/103


AT 476+32

DF408+7

AGI 392 +3

INT 168


[スキル]


特殊系スキル


・HP・AT 補正 中UP



戦闘系スキル


・斧術 LvMAX

・魔斧術 Lv2



耐性系スキル


・状態異常耐性Lv2



[装備]


鋼の斧 : AT+32


チェインシャツ:DF+7


冒険者のブーツ:AGI+3




[加護]


無し





途轍もなく、脳筋なステータスだ。


だが、58レベルよりも、23レベルの方が高いとか、絶対におかしい。




いくら悩んでも仕方ない。そう思い直しながら街道を歩いていく。






新天地まであと少しだ。







☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆






「お、アレが俺の新天地になる、フォルの街か。」




「はい! 何と言っても、フォルの街には迷宮、所謂ダンジョンがありますからね! それに、ダンジョンではリスクも大きいですけど、リターンは莫大な物らしいですよ!」



「へぇ、そりゃあすげぇな! ユウ! いつか一緒にダンジョンにでも潜って一山当てようぜ! その金で酒を飲んで、昔話でもしようや」



「その時は、私も呼んで下さいね。森の狩人はいつ如何なる時も、ユウ。貴方の味方です。それを、心に刻み込んでおいてください。」


「そうですよ! 私もユウさんの味方です! ユウさんにイジワルする人には、背後からファイアーボールをお見舞いしてあげますよ!!」



この騒がしさが明日には無くなってしまうと思うと、胸にこみ上げてくるものがある。






……正直泣きそうだ。




(それでも、俺は前に進む。異界の奴等を放っておけば、大切な人達が傷付けられるかもしれない。俺は、それを許容する事は出来ないからな。)




「みんな! ありがとう。俺達はいつまで経っても親友だ! それじゃ、門の前まで来たことだし俺は行くよ。」




ミアは泣きながらも、無理やり笑顔を作って見送っている。


バトラーは涙を堪えているのか、上を向き歯を食いしばっていた。


ハンスの頬にも、静かに涙が伝っていた。








街の門前には、多くの人が並んでいた。その中には冒険者らしき人、商人らしき人がいる。




左側手には、貴族専用の門があり、待ち時間は殆ど0に近い。この世界では、身分がしっかりと分かれていて貴族に不敬を働けば、不敬罪もある。



貴族の一言で、平民の命は簡単に散らされる世界なのだ。



順番が来て、衛兵にギルドカードを見せると、中に入れてもらえた。




ギルドカードがあると、人間の国の中なら自由に行き来できる。


何故なら、ギルドを敵に回して冒険者がその支部を離れるとする。すると、その支部にモンスターを間引いてくれる存在が不在する事によって大量発生したモンスターが、街や都を襲い、壊滅させた事例があるからだそうだ。




ギルドカード様々だな。



街に入ると、まず、人の多さに吃驚した。


何処を見ても、人、人、人なのだ。俺は卵を大事に抱えて、街の宿を目指す。



今晩泊まることにしたのは『紅蓮の泉亭』にした。此処は名前の通り、貴重なスパイスを、ふんだんに使った、辛さが売りの料理を出しているらしい。



さっそく宿に入り、朝夜飯付きの1人部屋を頼んだ。


やはり、村とは物価が違うのか大銀貨5枚もした。その分期待しておこう。



部屋に入ると卵を温め、魔力を限界まで注いで夜まで仮眠をとった。





–––––グオッ。




ふと、眼を覚まし、横を見ると…。




何と……卵が孵化して、銀色の鱗の小さな竜がいた。




宜しければブックマークをお願いします。また、感想や誤字脱字のご指摘、ストーリーの矛盾などコメントを頂ければと思います!


気に入ってくださいましたら友達にも紹介していただけたら嬉しいです!

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