CASE.114「誰が為の世界」
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バルカンら――三爪傷はアンたちを連れ、細い路地を縫うように駆けていた。
五度も六度も角を曲がるうち、アンはすっかり方角を見失ってしまう。
アンが初めて訪れた時から、クルキブリは観測反応の薄い街だった。ミラの観測でも、こんな細道までは捉え切れていなかったのだ。
「あー、こっちだっけか」
「こっちよ、バカ」
「こっちか」
バルカンとヴェインが先導する。
その後ろにアン、ゥルル、そしてミュラー。
最後尾には、背後を警戒するようにキリクがついてきていた。
本当に門へ向かっているのだろうか。どこかで裏切られるのではないか。
アンの胸には、不安と疑念ばかりが募っていた。
本来なら『|あなたの物語を聞かせて《ユア・テイル》』で、彼らの本心を確かめれば済む。だが、今のアンにはその発想すら浮かばなかった。
「あの……」
「あん? 何だよ?!」
「ちょ、バカ! 静かにしなっての!!」
「す、すまん……」
バルカンはいつもの調子で凄むが、ヴェインに尻を蹴られ、慌てて声を潜めた。
「本当に……門へ行くのですか?」
「あん? 疑ってんのか?」
「ご……ごごめんなさい……。でも――」
「うるせえ、黙ってろ! 文句は後で聞くいででででで! 悪かったって、静かにする! するから!」
また声量が上がったため、ヴェインがバルカンの耳をつねり、無理やり声を抑えさせる。
バルカンは不貞腐れ、黙って先導を続けた。
それでも、アンの疑問は消えない。
なぜ、嫌っているはずのゥルルを助けるのか。
なぜ、以前吹き飛ばした張本人である自分を助けてくれるのか。
「なんで……。もしかしたら、あなたたちも……」
自分たちを助けていると知られれば、彼らもヘロメロスたちのように追われるかもしれない。
そう考えるだけで、アンは罪悪感に押し潰されそうになった。
胃の奥から何かが込み上げ、思わずえずいてしまう。
そこへキリクが、後ろから何やら布のようなものを差し出した。
「あ、ありがとうございます……」
「う”ん”」
アンは布で口元を拭う。
微かに香草の匂いがし、心が僅かながら落ち着いた。
丁寧に折り畳んで返すと、キリクは後ろから言葉を続ける。
「落ぢ着ぐでしょ」
「え、あ、はい……」
「シズマリグサっでいう”花使ってる”。心が休ま”る”よ”」
「あ、ありがとうございます……」
「も”し”かして、今なんでごんなに良ぐしてぐれるんだろ”う”って、考え”て”る”?」
「え……はい……」
心の内を見透かされ、アンは正直に認めた。
背後にいるキリクの顔は見えない。けれど、声には笑みが滲んでいた。
彼はアンの肩を優しく擦りながら口を開く。
「オデらは昔、ヘロメロスさんにこうやって助けでもらっだ。よ”そ”者だったオデ達をクルキブリに”入れて”く”れたんだ。だがら、今度はオデらが助け”る番」
「ヘロメロスさんが……」
「隊長は”、基本馬鹿だ。だげど、根はと”て”も優しい。だがらヴェインとオデは、隊長についていぐ。それだげ」
「おい、キリク! 余計なこと言うんじゃ――悪かった悪かった、もう耳は勘弁して取れちゃうっ」
「ははは……すまない、隊長。い”つ”もごんな感じ」
“隊長”と呼びながら、遠慮なくからかい、叱り合う。
三人のやり取りを見ているうちに、アンも少しずつ肩の力が抜けていった。
そこでようやく、アンは自身の異能を思い出した。
彼らの本心へ、そっと耳を澄ませる。
ヴェインとキリクから伝わってくるのは、責任感。
一方、バルカンから伝わってきたのは、罪悪感だった。
「バルカンさん……ありがとうございます」
「……チッ。黙って走りやがれ」
不意に人々のざわめきが大きくなり、バルカンが急停止した。
後ろに続くヴェイン、アン、ゥルル、ミュラーが次々とぶつかり、最後尾のキリクだけが寸前で踏みとどまる。
「ったいわねぇ~。急に止まらないでよ」
「しっ! よく見ろ」
「え、何……うわっ」
アンとゥルルも物陰から顔を覗かせる。
その先には、二人が追い求めていた巨大な門があった。
アンとゥルルの口角が、ぱっと上がる。
だが、門の下には『アグレウス』の団員たちがひしめき、すでに包囲網を敷きつつあった。
分かりやすくアンとゥルルの口角が下がり、二人はそっと頭を引っ込めた。
「どうするのよ、アレ。正面から突破は絶対無理だからね」
「分ぁーってるよ、んなもん。そこまで馬鹿じゃねぇ」
「アンねーちゃん……」
「大丈夫よ、ゥルル。みんなで頑張ろうね」
「とは”い”え、ごれは少々むずかじい……」
するとキリクはミュラーの袖を引き、彼女へ尋ねる。
「長老様……何か、門の抜け道はない”が”」
「そうさねぇ。この門はクルキブリで一番、警戒の厳しい場所じゃからの。私といえど、そう簡単には通れんの」
「だ、そうだ」
「それも分ぁーっとるわ!! 当たり前のことを、あたかもそれっぽく言うんじゃねぇ!!」
「バカ、アンタうるさい!!」
「あぁもう! おめえこそ――」
「……ッ?! あぶな”い”!!」
バルカンとヴェインの口喧嘩が激しくなりかけた、その瞬間。
最後尾から強く突き飛ばされ、一行はドミノ倒しになって路地の外へ転がり出た。
先頭のバルカンの上へ次々とのしかかり、公衆の面前へ姿を晒してしまう。
「ゥルル、ミュラーさん、大丈夫?!」
「大丈夫じゃ」
「大丈夫だよ、アンねーちゃん」
「バカ野郎が!! 隠密作戦がパーじゃねえか!!」
「誰よ、押したのー……キリク、アンタなにし…………キリク?!」
振り返ったヴェインの目に映ったのは、腕から血を流し、倒れているキリクだった。
そのすぐ背後には大槍が地面に突き立ち、穂先がいまだビィンッと震えていた。
「キリク!!」
『アグレウス』の団員たちが槍を構え、騒ぎを聞きつけた人々も足を止める。
気づけば野次馬にまで囲まれていたが、ヴェインとバルカンは構わずキリクへ駆け寄った。
「大丈夫か?!」
「う”ぅ”……」
装甲の隙間を槍に抉られたのか、腕の傷は深く、血がどくどくと溢れていた。
「こ、これを!」
アンは即座にポーチから黒い包帯を取り出した。
かつてドゥーがミークへ手渡したものと同じ、VABO製の万能包帯だ。
傷を塞ぎ、痛みを和らげ、死すら一時的に遠ざける代物である。
疑うよりも先に、バルカンは包帯をひったくった。
ヴェインがキリクの装甲を外し、バルカンが慣れた手つきで包帯を巻いていく。
「バルカンさん、早い……」
「いつも巻いてるからな(自分に)。ほらよ、いっちょ上がり。どうだ、キリク?」
「う”ん”……痛み”おさまっできだ……」
「そうかよ……ふぅ、よかったぜ」
キリクの呼吸が落ち着いていくのを見て、バルカンとヴェインはようやく胸を撫で下ろした。
「あんがとよ……その……アン……」
「いえ、そんな……元はといえば、私の――」
だが、そこへアンを狙った二投目の槍が迫る。
バルカンは辛うじて、義足による蹴りで弾くことに成功した。
「テメエ! 何しやがる!!」
おそらく投擲した張本人である、屋根の上の『アグレウス』団員を睨みつけるバルカン。
背中からハンマーを下ろし、ヴェインもまた双剣を手にして臨戦態勢を取る。
しかし、ヴェインは素早く周囲へ視線を巡らせると、すぐに双剣を地面へ落とした。
「おい、何してんだ?!」
「バカ、アンタ……周り見な……」
ヴェインは両膝を突き、両手を頭上へ掲げた。
降参の姿勢だった。
彼女の強張った表情を見て、バルカンもようやく辺りを見回す。
そして、そのまま絶句した。
「な――」
「賢明な判断だよ。確か、ヴェインとやら」
聞き覚えのある声に、バルカンはそちらへ武器を構えた。
周囲には、槍を構えた50名を超える『アグレウス』の団員たち。
広場の至る所に散開しており、逃げる隙などない。
その団員たちの殺気さえ掻き消すほどの威圧感を纏った人物が、人混みを割って現れた。
「そ……んな……」
その人物を目にした瞬間、アンは膝から崩れ落ちた。
ここに彼がいる。
それだけで、アンの脳裏に最悪の予感がよぎった。
「ク、クストーディス……さん」
「……バルカン率いる三爪傷か。お前達も一枚噛んでいたというわけか」
クストーディスのフルプレートには無数の亀裂が走っていた。だが、本人は平然としている。
大剣を引きずり、石畳へゴリゴリと火花を散らしながら、こちらへ近づいてくる。
「お、俺は――」
「ロンショウさんは!!」
突如、後方からアンの悲鳴じみた叫びが放たれ、バルカンは思わず振り返る。
アンの顔は、これまでにない怒りで歪んでいた。
「ロンショウさんは!! サポーニスさんは!! ヘロメロスさんは、どうしたんですか!!」
夜の広場。炎の街灯に照らされたクストーディスは、アンの目には悪魔そのものに映った。
イヤホン越しには、ミラたちが騒ぐ声が聞こえていた。
だが、今のアンには何一つ届いていない。
「彼らは、どうしたんですかッ!!」
「あぁ、あの反逆者たちか……連れてこい」
連れてこられるのなら、まだ生きている。
アンは強張った拳を緩め、三人の無事を祈った。
「ッッッ!!!」
『アグレウス』の団員たちが、人混みから3人を引きずり出してきた。
「いや……いやああああ!!」
ロンショウ、サポーニス、そしてヘロメロス。
装いを見なければ、誰なのかも分からなかった。
3人は後ろ手に縛り上げられ、全身を朱に染めていた。
無数の傷が幾重にも刻まれ、息も絶え絶えだった。
「このッッ!!」
アンは飛び出そうとするが、バルカンに制止される。
ばたばたと暴れるものの、あまりにも非力で、バルカンはやるせない気持ちに襲われた。
「あなたたちは!! 自分の、仲間に!!! 何てことをッッ!!」
「やめろっての! テメエが行ったところで、何にもならねえよ!!」
「ッ!! うぅッ!!」
クストーディスは、目の前で取り乱す哀れな小娘を眺める。
満足したのか肩をすくめ、冷酷に言い放った。
「正確には、元仲間だ」
「なッ――!!」
「それに、全ての発端は貴様だ。アン」
「っ…………」
アンの身体から、すうっと力が抜けていく。
自分でも何度となく責めてきたことを、今度は他人の口から突き付けられたのだ。
そんなアンの元へ、ゥルルがとぼとぼと近づき、甘えるように顔を寄せる。
アンは反射的に、彼の髪を撫でた。
「早速だが、本題に入ろう」
クストーディスがパチンと指を鳴らす。
すると『アグレウス』の団員が3名、前へ出て剣を抜いた。
ロンショウたち3人の首元へ、刃を突きつける。
「な……何を……」
「単刀直入に言う。ゥルルを渡せ」
ゥルルは、びくりと身体を震わせる。
「そして我らギルドへ平伏し、今ここで、その身の全てをクルキブリへ捧げると宣言しろ。さすれば、この3人の命は助けてやる」
「…………あ……」
「3分待つ。ただし、1分ごとに1人ずつ首を落とす。まずは、そうだな……ヘロメロスからだ。前々から鬱陶しかったので、ようやく清々――」
「聞く”な”ア”ン”ち”ゃん”ッ!!」
クストーディスの言葉を遮るように、息も絶え絶えのヘロメロスが叫んだ。
「逃げろッ!! 逃げるんだ、ゴボッ……ゴボッ……」
「……黙らせろと言ったはずだが。お前は見せしめとして、先に斬るべきだったな。やれ」
「やめて!!」
アンの言葉には一切耳を貸さず、ヘロメロスの処刑を任された団員が、剣を大きく振り上げる。
アンは目を閉じ、ゥルルを抱きすくめて、その光景から庇った。
「もう……やめて……」
「……まだ状況を理解していないようだな。落とせ」
だが突如、今度はバルカンが声を荒げた。
「やめろ!!」
辺りは、しんと静まり返る。
無鉄砲なバルカンでもこの場で声を上げる意味は分かっているはずであり、隙間から覗く民衆たちも「あちゃー」と手で顔を覆う。
「…………ハッ。何だバルカン? 言いたいことがあるなら言うといい。今の私は、すこぶる機嫌がいいのでな。許してやる」
「じゃあ遠慮なく言わせてもらうぜ!! 今のアンタは……テメエは、クソだッ!!」
あのクストーディスを、衆目の前で「クソ」と罵った。
広場がざわめきに包まれる。
ヴェインは止めに入ろうとするが、キリクを介抱していたミュラーが、それを制止した。
「モンスターはクソだ!! アイツら、平然と人の故郷を壊すし……俺ら人間を、真っ先に殺しに来る害獣だ!!」
「………………」
「だけど、それはあくまでアイツら自身が生きるためにやってることだ!! でも、テメエらは違う!!」
バルカンはハンマーを構え、半ば涙目になりながらクストーディス――そして、この場にいる全員へ訴えるように叫ぶ。
「生きるためでもなく、敵ですらない仲間を、平然と嬲り殺しにするッ!!」
「……だから、仲間ではないと言っているはずだが。それに、貴様には何の関係も――」
「関係あるんだよぉ!!」
バルカンはハンマーを地面へ叩きつけ、精いっぱいの威嚇をする。
砂埃が虚しく舞い上がった。
石畳にはひびが少々入る程度で、ロンショウの様にはいかない。
「テメエらはキリクを、俺の仲間を傷つけた。許さねえ!! 最強が何だろうが、絶対に許さねえ!!」
「……ほう。それで貴様はクルキブリへ敵対し、お前が憎むモンスター側につくと?」
クストーディスは、ゥルルを指差す。
アンはさらに強くゥルルを抱き締め、何も聞こえず、何も見えないようにした。
「うるせえ。俺がモンスターを憎むのは、俺自身がやられたからだ!! テメエらに言われたからじゃねえ!!」
バルカンは再びハンマーを構え、義足を起動し、いつでも突撃できる態勢へ移る。
その構えを何度も見てきたクストーディスは、またそれかと鼻で笑い、興味本位で彼へ問い掛けた。
「では、お前の敵は誰だ?」
「俺の敵は、俺が見て決める!! 今は少なくとも、この粘体より、テメエらの方がよっぽどぶっ飛ばし甲斐があるんだよぉ!!」
「そうか。では、望み通り相手をしてやろう。総員、構えよ」
クストーディスが腕を高く掲げる。
すると周囲に待機していた団員たちが、続々と槍を構えた。
「やめて……」
クストーディスは本気だ。
バルカンを殺すことなど、何でもない仕事の一つとしか考えていない。
それを読み取った――読み取ってしまったアンの、枯れ果てたはずの瞳から、一滴の涙が零れ落ちた。
また、自分のせいで誰かが傷つく。
シスターズはいまだ動かない。今度こそ目の前の誰かを守りたいのに、何もできない。
(ドゥー先輩なら……)
脳裏に浮かぶのは、あの漆黒の背中。
ここにはいないと分かっていても、掠れた声でその名を呼ぶことしかできなかった。
「助けて、ドゥー先ぱ――」
「放て」
無慈悲にも、槍は投擲された。
幾本もの槍がバルカンを貫き、先ほどまで生きていた男は肉塊に――
――なるはずだった。
「何をしている? さっさと投げろ」
誰一人として、槍を投げていなかった。
いや、投げられなかったのだ。
あげく団員たちは地面をのたうち回っていた。
槍を握っていた腕が赤黒く焼け焦げている者。
槍の穂先だけを綺麗に切断され、困惑している者。
「何が起きている…?」
霞む視界の中、アンが見たのは無数の青白い線と、周囲を目にも留まらぬ速さで駆け巡った黒い影だった。
そして頭を撫でられるその手の感触が、その正体をアンに告げていた。
「あ……」
「随分ボロボロだな、アン」
無機質なのに、どこか温かい。
聞き間違えるはずのない声だった。
続けて、別の声も耳へ届いた。
「アン執行官を確認。命に別状なし」
「いやぁー、マジでギリ。あっぶねー!」
「ま、間に合って良かったですぅ……。ハマーさんがトイレへ行っていたら、どうなっていたことか……」
「お前たち、気を抜くな! ここは敵陣のど真ん中だぞッ!!」
見慣れた装備の4名が、アンたちを囲むように警戒していた。
滲んでいた視界が、少しずつ鮮明になる。
アンは、自分の頭を撫でている者を見上げた。
漆黒の装備にアンと同じローブ。
そして、顔面中央に灯る赤いモノアイ。
いつもは威圧的なその光が、今はどうしようもなく頼もしかった。
「ドゥー……先輩……!!」
「頑張ったな、アン。後は任せろ」
ドゥーはもう一度アンの頭をわしゃわしゃと撫で、振り返った。
困惑するクストーディス、そして『アグレウス』と相対する。
愛用のブレード――ANUBISを抜き払い、冷たい声で言い放った。
「6.4合同執行部隊、現着。戦闘開始」
――――――――――――――――――――
――報告。
地球時間291359ZJAN32
ドゥー上級執行官及び第四執行部隊の合流を確認。
合流に伴い、通信障害の発生していた5名の映像・音声通信が復旧。現在、全執行官との双方向通信を確保。
アン下級執行官の生命に異常なし。ただし精神状態に著しい乱れが確認されるため、メンタルサポートを提供されたし。
直後、ドゥー上級執行官及び第四執行部隊は臨戦態勢へ移行。
敵対勢力は、クルキブリの狩人による戦闘部隊『アグレウス』である。
殺傷は最低限に抑え、速やかにその場を離脱せよ。
以上。
【今回の用語まとめ】
■三爪傷
バルカン、ヴェイン、キリクによる狩猟パーティー。かつてはアンとゥルルに敵対していたが、今回、ギルドの追跡から二人を逃がすために協力した。
■VABO製・万能包帯
傷口を塞ぎ、痛みを緩和する特殊な包帯。重傷者の生命維持にも用いられる。かつてドゥーがミークへ渡したものと同型であり、今回は負傷したキリクの治療に使用された。
■6.4合同執行部隊
特殊第六執行部隊と第四執行部隊による合同任務部隊。今回、離散していたドゥー上級執行官と第四執行部隊の現地メンバーがアンの元へ合流した。
■ANUBIS
ドゥーが使用する専用ブレード。アヌビス神が設計を手掛けたVABO製の武装。今回、クルキブリの狩猟団『アグレウス』との戦闘に際して抜刀された。
――――――――――――――――――――――――――――
ここまでお読みいただきありがとうございます('ω')ノ
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・本作ではChatGPTとclaudeを、誤字脱字の確認、前話との整合性確認、アイデア整理、世界観管理の補助として一部使用しています。
・作品本文および物語の主要構成は、すべて作者自身が執筆・最終決定しています。




