発見文書 No.064-b
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発見文書 No.064-b
種別:捜索願
提出者:○○出版社
日付:2025年9月1日
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【埼玉県警奥武蔵警察署 受理番号:令7-0901-0847 提出者:○○出版社 代表取締役 川村 受理日:令和7年9月1日】
捜索願
氏名:浅川静
性別:(記載なし)
推定年齢:30代
職業:出版社編集者
最終確認日時:令和7年8月31日 22時頃(推定)
最終確認場所:埼玉県奥武蔵市祢古沢町
旧養護施設「ひだまりの家」跡地周辺
失踪前の状況:同日18時頃、入稿作業を完了。同日21時頃、同僚へ「跡地を見てきます」というメッセージを送信。その後、連絡が取れていない。
身体的特徴:提出者が写真を提出しようとしたが、適切な写真が見つからなかった。
社員証の顔写真は白く飛んでいた。撮影不良と思われるが、社員証は2025年4月に更新されたばかりであり、4月時点で写真に問題がなかったかどうか、総務部の記録を確認したところ、発行時のデータも同様に白く飛んでいた。
パスポートのコピー(海外出張用に社内で保管していたもの)の顔写真も同様の状態。
同僚の中田に浅川の人相を確認したところ、以下の証言を得た。
中田証言:「顔を思い出そうとすると、うまく思い出せないんです。毎日一緒にいたのに。先週も一緒にラーメン——いえ、ラーメンは3月でした。最近は一緒に食事していなかった。最後に会ったのがいつか……8月に入ってからは、会社で見かけてはいるんですが、顔が——。すみません。輪郭は覚えているんです。でも中身が。目とか鼻とか口の配置が出てこない」
他の同僚3名にも確認したが、いずれも同様の回答。「輪郭は覚えている」「中身が思い出せない」。
所持品(推定):スマートフォン(位置情報は旧施設跡地付近で停止後、消失)作業用ノート(会社の机に残されたものとは別に、もう一冊持っていた可能性)赤いボールペン(机に残されていたものとは別に、もう一本——)
※提出者注:赤いボールペンについて。机の上に1本あるにもかかわらず、浅川が日常的に「引き出しの中のペン」について言及していたことから、2本目が存在していた可能性がある。あるいは同一のペンが二箇所に存在していた可能性もあるが、物理的に不可能であるため記載を控える。
スマートフォンの位置情報の詳細:最後の位置情報受信:令和7年8月31日 23:33位置:北緯35度XX分XX秒、東経139度XX分XX秒(旧養護施設「ひだまりの家」敷地内に相当)
23:33以降、位置情報は取得されていない。電波状況の問題ではなく、端末そのものの信号が消失したとみられる。
23:33。




