獣女
マウラのいる一室にドアを六回ノックするとガチャリと鍵が開き、マウラの方から開けてくれた。その奥から汗臭い湿気がムワッと流れてきた。
おー来たか。
お父さんとは大丈夫だったのか?
あー、やっぱ若い君たちの方がいいね。
やはりマウラはやはり父親と行為に走ってしまっていたのか。あの父親も、マウラと性質は変わらないのかな。成猫になっても、親の乳を飲む個体もいるように、やはり罪とか戒律だとかそういうのが思いもよらないのが人間というものなのだろうな。残るのは、羞恥心や恨み、人間の基本的な性質のみだし、そういうのが一旦溶けてしまえば、何でもありなんだ。
ていうかさぁ、君たち臭くなったねぇ。
そりゃあ剣道やったばかりだからね。
実は私もまだ風呂には入ってないんだ。あとあれ届いたよ!
マウラは湿った足でリビングの中へ戻っていった。相変わらずの熱気のこもった空間で、僕たちは玄関の前で裸に戻り、電気を消して、常夜灯のみの暗いリビングを開けると、マウラの巨根が常夜灯を反射させ、赤い目を光らせた。
見てみろよ。ちょうど君たちが帰ってくる間に届いたんだ。
それをどうする気だ?
やっぱ私も攻めたくなっちゃってね。ちょうどアダッちもいるじゃん。
ひぃ!
ミワは僕の影に一瞬隠れたが、つよい好奇心の目で凝視していた。ミワも憧れの人に犯されるという期待で、強烈な興奮を隠しきれずに、顔が赤くなった。
君たち仲いいねぇ。
マウラはその巨根を立たせながら、三人で抱きあった。その剣道で染みついたニオイに、マウラもつよい興奮を感じて、密着しながら、僕の首筋やミワの耳元など、嗅いだり舐め回したりした。夢中になっているマウラやミワの姿に僕も興奮してしまった。
マウラはさっそく、ミワを押し倒して、その巨根をミワに突っ込む。
ああ!変なの入ってる!
これが犯すってことなのか・・・。
ミワは、目の前の獣の女に犯されることに抵抗することもなく、悦に浸っていた。またマウラも、自分が犯しているという立場によって、強烈な支配欲を自身に与え、ミワの胸をもみほぐしたり、抱きついてキスをしたりとやりたい放題に蹂躙した。僕はソファの上で夢中になっているマウラをまさぐりながら、自分のものをしごいた。ミワやマウラもイッてしぶきを上げたところで、マウラはディルドを外し、そのまま、足をクロスさせてお互いを刺激しあった。こすり合わせるたびに、白いクリームが、ねっとりねっとりとあふれ出て、とめどなかった。僕は伸ばして暴れまわっているミワの足の裏をなだめるようにもみほぐしながら、自らイッた。その様は、とめどない水があふれる枯れない井戸だった。最終的にはらミワもマウラも果てた。
今日は3セット運動して疲れたよ。
私もそうだ。
あ、たしかにな。
お互いが、この暑さのなかでぐったりして、すでにまどろみの中へ落ちつつあった。




