第十七話 黒翼襲来
警鐘が鳴り響く。
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ゴォォォン!!
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ゴォォォン!!
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セレスティア中に緊張が走った。
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学者たちが逃げ惑う。
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学生たちが避難する。
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街中が騒然としていた。
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「数が多すぎる……!」
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窓の外を見たフィンが顔を引きつらせる。
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空を埋め尽くす黒い影。
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昨日リベルタで見た魔獣と同じ。
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しかし規模が違った。
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軍隊だ。
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完全に。
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「先生!」
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セレスが振り返る。
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アルドは険しい顔で空を見ていた。
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「狙いは間違いなくここだ」
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「第二のレガリアですか?」
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アルドは頷く。
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「星記のレガリア」
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ついに名前が出た。
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第二のレガリア。
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アークたちは顔を見合わせる。
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ヴァイスの言葉は本当だった。
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確実に何かが動いている。
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その時だった。
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ドォォォン!!
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巨大な衝撃。
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塔全体が揺れる。
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天井から砂埃が落ちる。
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「まずい!」
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グレンが立ち上がる。
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「来たぞ!」
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窓の外。
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巨大な魔獣が図書館へ突撃していた。
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普通の個体ではない。
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大きい。
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五メートル以上ある。
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全身が黒い結晶に覆われている。
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そして。
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胸には例の紋章。
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ネフィリムの紋章。
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「なんだあれ……」
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フィンが呟く。
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誰も答えられなかった。
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だが。
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アルドだけは知っていた。
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「黒翼獣」
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その声は重い。
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「千年前の記録にある」
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「まさか……」
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セレスが息を呑む。
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「そんなものが本当に」
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存在した。
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目の前に。
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黒翼獣は咆哮する。
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その声だけで窓ガラスに亀裂が入った。
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そして。
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再び突撃。
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図書館の外壁が砕け散る。
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悲鳴が響く。
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「避難が先だ!」
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グレンが叫ぶ。
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全員が動く。
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書庫を飛び出す。
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階段を駆け下りる。
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図書館の内部は混乱していた。
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本が散乱している。
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職員たちが逃げている。
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学生たちもいる。
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アークは近くの子供を抱き上げた。
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「出口はどっちだ!?」
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「こ、こっち!」
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子供が指差す。
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案内しながら避難を続ける。
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その途中。
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ズキッ――
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頭痛。
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まただった。
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知らない記憶。
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崩壊する塔。
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逃げる人々。
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そして。
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空を埋め尽くす黒い翼。
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今と同じ光景。
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『間に合わない』
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誰かが言う。
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『レガリアを守れ』
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声が響く。
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アークは歯を食いしばった。
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「くそっ!」
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なぜこんなものが見える。
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なぜ自分だけ。
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だが。
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考える時間はなかった。
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外へ飛び出す。
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広場には既に避難民が集まっている。
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しかし。
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空から魔獣が降りてきた。
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一体。
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二体。
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三体。
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数が多い。
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衛兵たちが応戦している。
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だが押されていた。
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「アーク!」
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アイリスの声。
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振り向く。
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彼女の顔色が悪い。
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明らかに。
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何かがおかしい。
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「大丈夫か!?」
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アイリスは答えない。
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ただ。
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遠くを見ていた。
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街の中央。
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巨大な時計塔。
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その先。
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セレスティア最深部。
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そこにあるものを。
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「星記のレガリアが……」
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小さく呟く。
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そして。
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初めてはっきり言った。
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「狙われてる」
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全員が固まる。
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今まで曖昧だった。
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記憶がないと言っていた。
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だが。
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今の言葉は違う。
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確信だった。
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アークはアイリスを見る。
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アイリスも気付く。
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自分が口にしてしまったことに。
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沈黙。
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そして。
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遠くの空で爆発が起きた。
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轟音。
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炎。
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悲鳴。
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セレスティアが戦場になっていく。
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その時。
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誰かが空から降り立った。
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黒い外套。
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白銀の髪。
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金色の瞳。
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ヴァイス。
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彼は着地と同時に剣を抜く。
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そして。
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アークへ言った。
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「来い」
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「何?」
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「時間がない」
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ヴァイスの表情は真剣だった。
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「星記のレガリアを奪われたら終わる」
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その言葉と共に。
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第二のレガリアを巡る戦いが始まる。




