表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
実践!創作設定論  作者: 月桑庵曲斎
執筆編〜いきなり本文は危険です!〜
PR
15/16

最終章 読者に届けよう〜そのための言葉を見つめ直す〜

 執筆について、語ることはない。何故なら、此処はそれぞれの個性の発揮場所だからだ。


 テクニックはある。あるが、それはこの創作設定論で書く話じゃない。


 一つだけ言えるのは「語尾が重ならないように気をつける」ぐらい。


 よくありがちな文章に「〜〜した。〜〜た。〜〜だった。」と過去形や断定形が続くものがある。私が小学生の作文と揶揄する文章ね。


 私は書き上げたあとにこの語尾を「〜〜した。〜〜する。〜〜だった。」と変える。それだけで印象が違わない?


 これだけで文章が作文から作品になったように見えてくるし、動きに臨場感が出る。どうしても重なるところは、段落を分けるようにしたらいい。現在形が続くのも避けたほうがいい。


 では、快適な執筆ライフを!


▶執筆のあとにすること


 ここまで来たら、ある程度書き上げよう。


 それは何処か区切りの部分だ。私は章ごとの区切りをオススメする。というのも、作中の区切りは、シナリオも一段落しているからだ。


 公開のタイミングは人それぞれ。


 書き溜めて連載する人も居れば、私みたいにどんどん投稿しちゃう人も居る。私は特に遅筆なので、書き溜めはしない。


 私の速度は、歴史小説で8000字書くのに大体一ヶ月掛かるが、オルガは一日3500字ぐらい書ける。二次創作のガン○ムは一日2500字ぐらいだった。これは仕上がり文の文字数だが。


 これを毎日投稿しても、なかなか読まれないのに、なんで『実践!創作設定論』ばかり読まれるんだ?


 と、話が脱線したので元に戻そう。


 公開する段になったら一度以下のものを見直してほしい。


・ジャンル

・あらすじ

・ログライン

・タグライン


 これはそれぞれ役割が違う。ジャンルの分類学上の区分けと、実際のサイト運営に違いがあるので非常に面倒だったりもする。


 例えば歴史改変物は分類学上は「SF」のオルタネート・ワールドという区分に入る。また、ファンタジーというのは異世界である必要はなく、幻想世界(神話に登場するような怪物や技術が出てくる世界)であればよい。ハイファンタジーは細かく世界設定を組み上げた作品群のことで、ローファンタジーとは既存の世界観・伝承・ゲーム世界などを基盤にした作品群をいう。


 ところが投稿サイトでは、独自の解釈で分類を行っていて、架空戦記や歴史改変が歴史ジャンルに打ち込まれ、歴史作品が埋もれるという現象が起こっている。


 ちなみに、スペース・オペラもファンタジーも、本来はSFの一ジャンルだった。けど、コアなSFファンが否定した結果、別ジャンルとして成立した。スペース・オペラは、SFほど科学的検証を必要としない、宇宙を舞台としたファンタジー作品くらいのニュアンスだね。


 この両者のジャンルに、全く意味はない。仕上がった作品を読みそうなユーザーがいそうな棚に並べるだけの話でしかないので、私みたいにこだわらず、冷静に判断してほしい。


 それと、あらすじ・ログライン・タグラインは第五章で説明したものを見直すことをおすすめする。此処はチャットGPTにまとめてもらってもいい。人間よりルールに従って要約するのは得意だから。


 あらすじは読者というより、編集者向けといえる。というのも、色んな人に話を聞くと、あらすじを読んでいない人の方が多いからだ。それよりはログラインとタグラインが重要だ。


 タグラインはポスターのキャッチコピーのように「読者を惹き付けるための文章」だ。簡潔でリフレイン効果の高いものがよい。長いより短い方が「覚えてもらえる」ので、そこを目指すといい。例えば本作では「天才ではない凡人のための実践創作論」となっている。


 インパクト重視。

 でも嘘であってはいけない。

 大事なのはここ。


 それに対しログラインというのは少々長い。「これさえ読めば無駄な設定を作る時間を執筆に回せ、エタらず、筆も止まらない作品環境を整えることができる実践的方法論」ぐらい。


 この四つを見直したら、投稿してしまおう。


 ただ、投稿サイトはよーーーく、選んでほしい。


 というのも、サイトごとに集まる読者層は違う。読みそうな読者がいるサイトへ投稿するのでなければ、無駄な努力になっちゃう!


 複数のサイトに投稿して、動きのいいサイトだけ残していくのがいいかも?


 諸君の健闘を祈る!

 フォースの共にあらんことを…… 

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ