二十四食目 ドキドキ!! ワクワク!? 学祭デート(前編)
「いらっしゃいっ!! タコ焼きはいかがっすかっ!? トッピングは、無限大っ。隣にいる子とシェアして頂戴っ。」
「こっちは、クレープでーすっ。秋の味覚、栗とサツマイモのクリーム使ってまーすっ。他にも、定番の物も作ってますよーっ。」
都心の有名大学での学祭。高校の時のとは打って変わって、本格的な出店が多い気がする。未だ、学祭が始まって一時間位なのだが、沢山の人が居る。そして、入口の所から、もう良い香りが漂っている。だが、なかなか一歩を踏み出せない男が、ここに居た。それが、片岡 樹である。ついこの間まで、智里達に指導という形で大学を出入りしていたが、今日は客としてここに居る。何故か心臓がバクバクして、冷や汗が止まらない。入りたい気持ちは一杯なのだが、ここまで来て緊張で足が動かない。隣に知り合いも居ないし、兎に角、若い人が多い。どうしたらいいのか右往左往していると、一気に来た団体客に押され、流される様に中へ押し入られた。広い所まで来て、漸く波から解放された樹は、トートバッグを握り締めた。
「た、確か、智里さんの、クク、クラスは、東棟三階の階段昇って直ぐの所……。」
一つ唾を飲み込み、智里達がやっている喫茶店へ行く為、意を決して足を進めた。その頃、智里達はというと、女子は裏方で調理をし、男子がコスプレをして接客をするというスタイルで営業していた。調理室でスコーンを焼いているオーブンを見詰めている智里の元に、門崎が近寄った。
「んんーっ、ここは甘くて良い香りがするねぇ。」
「あ、静。もう、劇の準備は出来たの?」
門崎が身に纏っているのは普段着ではなく、舞台衣装である西洋風の男性衣装に身を包んでいる。智里が所属している獣医学部は人数が多い為、二組に分かれて学祭に参加している。智里達は、喫茶店。門崎達は演劇だ。
「いやぁ、この格好でここまで来れたのは良いけどさぁ、途中で色んな人に声掛けられて、時間が押しちゃったよ。」
「静、髪切っちゃったから、余計に男の人っぽく見えるんだって。背も高いしね。」
「ま、嫌な気分はしなかったけどね。」
そう言うと、出入り口に向かって手を振った。何でだろうと思って見てみると、出入り口には、沢山の女性がキャーキャー言いながら集まっていた。どうも、門崎に惹かれてここまで来てしまったらしい。苦笑いを浮かべると、門崎は網の上で冷ましていたガトーショコラを一つ摘まみ、口に放り込んだ。
「んーっ、ビターなガトーショコラも良いねぇ。お酒に合いそう。んじゃ、邪魔しない内に行くね。」
「あ、う、うん。劇、頑張ってね。」
「はいよー。あ、お姉さん達。よかったら、東棟三階の階段昇って直ぐの喫茶店に来てね。美味しいお菓子、用意してあるから。」
後ろ手で右手を振った門崎は、低い声で囁く様に女性達にさり気なく宣伝していった。それに気が上昇した女性達から、更にキャーキャー言われながら、調理室を後にした。嵐が去った調理室では、皆が皆、自分の作業に戻っていった。智里も、一つ息を吐いてから、焼きあがったガトーショコラを包丁で切った。
「……早く、時間にならないかな……。」
――一方、樹はというと、未だに慣れない大勢の若者の波に流され、目的地である智里の教室に着けずじまいであった。調理室以外初めての場所なので、一体今自身がどこに居るのかも把握出来ていない状態である。入口で貰った地図を見ながら右往左往していると、肩を叩かれた。混乱している中で、いきなりの事だったので、悲鳴を上げなかっただけでも良かったが、樹は露骨に肩を揺らした。
「すみませーん。お兄さん、一人ですかー?」
「……は、はい?」
振り返ると、濃いめのメイクをして、髪の毛も大分遊ばせている、いかにも「ギャル」と言った感じの女の子が二人居た。内心ビクビクしていると、声を掛けてきた女の子二人はコソコソとお互いの耳元で話をしだした。そして頷くと、より一層樹に近寄った。
「ねぇねぇ、一人なら私達と一緒に周りませんかー?」
「お兄さんカッコいいのに、一人じゃ可哀そうだよー。」
そう言って、女の子二人して樹の両腕に手を回してきた。「カッコいい」だなんて、普段通りの天然パーマのままでは、いくら小綺麗に着飾っても言われる事はないが、鈴井が気を利かせてサロンまで予約してくれたお陰で、見た目は普通に格好良くなっている。智里以外の女の子に、異常なまでに密着され、怖くて涙が出そうになった。だが、唇を噛み締めて、なんとか耐える。俯き、肩に掛けていた鞄の手提げの部分を握り締めた。誰か、助けてくれ……っと、強く願った。二人に引き摺られる様に足が動こうとした時――。
「あっれーっ? 片岡さん? 片岡さんじゃないっすかー。どうしたんですかー?」
「あっ、さ、佐伯君……!!」
振り向くと、智里達と一緒に試作会をした、佐伯 誠が女装した姿で立っていた。バッチリとメイクはしていたが、その体育会系のガッチリとした体形と聞き慣れた太い声から直ぐに分かった。天の助けと言わんばかりに、樹は泣き出しそうな子犬の目をして佐伯を見詰めた。その目から察した佐伯は、素早く樹の肩を取ると、女の子達から引き剥がし、スタスタと歩いた。
「いやぁ、探してたんですよー。前田の休憩時間がとっくに来てるってのに、なっかなか片岡さんが教室に来ないからー。」
「え? で、でも、智里さんの休憩は二時からって……。」
付けていた腕時計を見ながらそう言うと、佐伯は樹の脇腹を少し強めに小突いた。ビックリしていると、今度は他の人には聞こえない様に、「演技ですよ、演技。」と耳打ちし、後ろを向いた。それに釣られる様に見てみると、さっきの女の子達は未だ諦めていない様で、樹達の後ろをずっと付いてきている。あまりの執念深さに、ゾッとした。
「どどど、どうしよ……!!」
「まぁ、落ち着いて下さい。俺の話に合わせて相槌打ってくれたら、あの女の子達も諦めると思うんで。」
ポンポンと優しく背中を叩かれ、少し落ち着いた。年下なのに、こんなにも頼りになるのは凄いと思った。きっと、他の人からの信頼も厚いだろう。尊敬の眼差しを向けていると、それに気付いた佐伯はニカッと白い歯を見せながら笑った。
「そうそう、前田が「絶対に片岡さんと行きたいっ!!」って、豪語していた店があるんすよー。」
「ぜ、絶対に、行きたい店……?」
一体、どんな店に行きたがっているのだろうか。もしかして、カップル限定の店とか……!? 期待に胸を躍らせていると、佐伯がカッカッカッと高笑いした。
「それがなんと、お化け屋敷らしいっすよ。」
「お、おばっ……!?」
「なんか、今年のお化け屋敷を仕切ってる上級生が張り切ってるみたいで、西棟四階をマルッと貸し切って、大掛かりなお化け屋敷を作ったらしいんですよ。前田、そういうの好きなんで、絶対に片岡さんとゴールするって張り切ってましたよ。」
高笑いをする佐伯に、魂が抜けきった乾いた笑い声しか出ない樹。お化け屋敷には、あまり良い思い出がない樹にとっては、いくら好きな人が楽しみにしていたとしても、行きたくない場所である。顔を真っ青にさせながら佐伯を見上げると、また耳打ちで「本当は、西棟二階にあるパンケーキ喫茶ですから。」と、言ってくれた。その言葉に、落ち込んでいた気持ちが一気に晴れ上がった。
「いやぁ、楽しみだなぁっ!! さぁ、佐伯君。智里さんが待っている西棟まで案内してもらっても大丈夫かな?」
あからさまな変わりように、思わず吹き出してしまったが、二人の会話を聞いていた女の子達が諦めて別方向へ歩いていっているのが見えたので、良かったと胸を撫で下ろした。
「厄介払いは出来たし、それじゃあ、本当の待ち合わせ場所まで案内しますよ。ここ、南棟だし。」
「う、うん。ありがとう。」
なんとか、一騒動から抜け出せた二人は、東棟へ向かって歩き出した。途中、色んな店や劇のチラシを受け取ったり、呼び込みの子に声を掛けられたりしながら、ゆっくり目的地へ足を進めた。
「……それにしても、服装と髪型で大分化けますよね。俺だって最初、片岡さんとは分からなかった位ですから。さっきから声掛けてくる子、皆キャーキャー言ってますもん。」
「そ、それは、服を選んでくれた人と、セットしてくれた美容師さんの腕が良いからだよ。だって、大本は猫背だし、陰気臭いし……。」
「いやぁ、片岡さんの人情が滲み出てるからかもっすよ。優しいオーラみたいな。」
「それこそ無いよ。」
互いに笑い合いながら、目的地まで他愛のない話をした。会社以外の年下の子と硬い仕事の話ではなく、楽しく世間話を話せた樹は、強張っていた肩の荷が下りた気がした。
「――はーい、此処っすよ。」
「あ、ありがとう。助かったよ。」
途中、小腹が空いたりして屋台の方へ寄り道したり、呼び込みの子に捕まったりで、時間が掛かってしまったが、なんとか目的地である西棟二階のパンケーキ喫茶に辿り着いた。腕時計を見てみると、丁度二時になる所だった。店の中に入ろうとしたら、タイミング良く智里が小走りでやって来た。
「あ、佐伯君っ。……と、どちら様?」
「ち、智里さんっ。」
「お、彼女さんが到着したみたいなんで、お邪魔虫は退散しますね。」
智里が未だに困惑しているのにも関わらず、佐伯は足早にその場を立ち去ってしまった。取り残された二人は、呆然とその後ろ姿を見送っていたが、どことなく気まずい雰囲気に、樹の額や掌から溢れる冷や汗が止まらなかった。
「……あの、もしかして樹、さん……?」
トートバッグを握り締め、どうしようかと頭をフル回転させていたら、不意に智里の方から話しかけられた。気付いてもらえたと、嬉しさのあまり勢いよく智里の方を見ると、ジッと樹の方を見上げていた。穴が開きそうな位見詰められ、赤面していると、智里の頬が薄っすらとピンクに染まり、口角を上げた。
「やっぱり、樹さんでしたかっ。髪型も服装も普段出掛ける時と全然違っていたので、誰かと思いましたよ。」
「す、すみませんっ。すみませんっ。俺みたいな地味な奴が、こんな格好して……。」
「何を言ってるんですか。とっても似合っていますよ。いつも以上に、格好良いです。さぁ、行きましょうか。」
そう言うと、智里は樹の腕を取り、喫茶店の中へ入っていった。先ほど出会った女の子達とは違って、智里から言われる「格好良い」は、心が躍る様な感覚があり、頭の中で、智里の言葉が無限にループする。なすがまま、樹は智里の後ろを付いて行った。智里を見遣ると、頬や首元に薄っすらと汗が流れている。くくっている髪の毛の毛先も、少し湿った感じだ。恐らく、調理室で一仕事終えた後、急いでここまで来たのだろう。樹には、それが嬉しくてしょうがなかった。ホクホクと、その嬉しさを噛み締めていたら、智里が手際よく受付を済ませ、店員である生徒に席へ案内されていた。樹が席に着くと、智里は向かい側の席へ着き、立ててあったメニュー表を机の上に広げた。
「どれにしますか?」
「わぁ、どれも綺麗で美味しそうですね……!!」
メニューを見てみると、実物の写真付きでパンケーキが載っていた。フルーツと生クリームを沢山乗せた物や、オーソドックスなバターとメイプルシロップをかけた物等々……。パンケーキと一口に言っても、十種類位はあった。
「本格的だなぁ……。」
「ここ、ライブクッキング形式で、出来立てを提供してくれるって話ですよ。」
「ライブクッキング?」
初めて聞く単語に、辺りを見渡してみると、透明なブースの中で、エプロンを着けた男女がパンケーキを焼いていた。更に隣では、焼き立てのパンケーキにカットされたフルーツをトッピングし、生クリームを高々と搾り、そこにチョコレートソースをかけていた。成程、これがライブクッキングかと、感心していると、注文を取りに来た生徒が樹達の席へやってきた。
「ご注文はお決まりですか?」
「へ!? あ、えっと、えっと……。」
「この、幸せスフレパンケーキを二つ、お願いします。」
樹が今一度、メニューを見ようとしたら、それより先に智里が注文をした。「では、少々お待ちください。」と言って、紙に注文した物を書き込むと、生徒はブースの方へ行ってしまった。「え? え?」と、困惑していたら、「ここの一押しメニューなんですよ。」と、小声で教えてくれた。
「それは楽しみですっ。」
「ふふっ、樹さんがあまりに悩んでらっしゃったんで、思わず頼んじゃいました。これだったら、当たり外れはないですからね。」
「ありがとうございます。」
他愛のない話をしながら、片隅でボウルと泡だて器が擦れる音や、ジューッと生地が焼ける音を楽しむ。本当だったら間近で作っている所を見たいが、智里との会話が楽しくて、ついつい忘れてしまった。そして、暫くすると、甘い香りが近付いてきた。
「お待たせ致しました。こちら、幸せスフレパンケーキでございます。上に乗っているのは、カスタードクリームとバナナチップスとなっております。どうぞ、熱い内に召し上がって下さい。」
「はいっ。」
「ありがとうございます。」
目の前に置かれた白い丸皿には、肉厚でフワッフワだけど、表面がしっかりとキツネ色に焼けたパンケーキと、モッタリと盛られた濃厚そうなカスタードクリームに、パリッと乾燥されたバナナチップスが、目と鼻を同時に刺激してくる。そのインパクトに、涎が流れそうになってしまうのを抑えるのが困難になってしまう程だ。手を合わせて「いただきます。」を言うと、恐る恐るナイフとフォークを手に取り、振るえる指先でスフレパンケーキにナイフとフォークを通す。すると、驚く程にスッとナイフが通った。フォークに刺して目の前まで持ち上げると、普通のパンケーキと違って柔らかいのか、フルフルと震えている。
「で、では……!!」
「はいっ。」
二人同時に、口にパンケーキを運ぶ。すると、口に入れた瞬間、生地がトロッと蕩け、泡の様に消えていく感覚があった。初めての感覚に、樹と智里は目を見開いた。
「な、何、コレ……!! 思ってたパンケーキと全然違うっ。ふわトロだぁ。」
「しっかりと中まで火は通っているのに、口に入れた途端に消えて無くなりましたっ。これは美味しいですっ。」
二人して絶賛しながら、どんどんパンケーキを口に運んでいく。濃厚なカスタードクリームもバナナチップスも、パンケーキと合わせると、また違った食感が楽しめる。あっという間に、二人の皿の上は綺麗になっていた。だが、未だ食べたりない樹の腹は、ギュルルルルと盛大に鳴った。教室内に響き渡る程ではないが、結構大きな音を発てたので、気恥ずかしさに顔を真っ赤にさせていると、智里が今一度、メニューを樹の前に差し出してきた。
「物足りないんでしょ。パンケーキは少し時間が掛かりますし、口直しと言う事で、今度はテイクアウトの出来る惣菜系のクレープにして、ここを出ましょう。それを食べながら、色んなお店をまわりますよ。」
「成程。わ、分かりました。」
智里に促され、短時間で出来そうなソーセージ入りクレープを二つ頼み、会計を済ませた。教室を出る頃に、熱々のソーセージ入りクレープを手渡され、二人でそれを齧りながら、廊下を歩いた。佐伯と歩いていた時とはまた違って、ゆっくり歩いて移動している筈なのに、時間が経つのが早く感じた。それだけ、智里と一緒に回れるのが嬉しいのだろう。
「……これが、相対性理論ってやつかな……。」
「? 何か言いましたか?」
「あ、い、いえ、楽しいなぁって……。」
「ふふ、私も楽しいです。」
やはり、樹の中で智里は特別な存在になっていた。頬を赤らめながら笑うその姿が愛おしく、一緒に歩くのが楽しく、同じ物を食べていても特別美味しく感じる。かのアインシュタインが、子供に相対性理論の教えを説いた時、「嫌いな人物や苦手意識のある人物と一緒に居たら、一時間はとても長く感じるが、好きな人物や好意を抱いている人物と一緒に居たら、同じ一時間でも数分にしか感じない。それが、相対性理論なのだ。」と、言った。それを今、樹自身が身をもって体験している。学祭が終わる夜七時まで、あと約四時間弱。この胸の高鳴りが、高揚感が止まらないのを切に願った――。
―本日のメニュー―
・スフレパンケーキ(カスタードクリーム・バナナチップス乗せ)
END
※スフレパンケーキの作り方(一人分)
スフレパンケーキ材料:卵(Lサイズ)一個/グラニュー糖十g/薄力粉十五g/ベーキングパウダー一g/牛乳十g
カスタードクリーム材料:卵(Lサイズ)一個/砂糖大さじ四杯/薄力粉大さじ二杯/牛乳二〇〇cc/バニラエッセンス二~三滴/
耐熱ボウルに卵を割り入れ、砂糖を加えてよく混ぜる。薄力粉を振るい入れて混ぜ、牛乳を加えて混ぜる。ラップをせず、六〇〇Wのレンジで二分加熱する。加熱後、よく混ぜて再び六〇〇Wのレンジで一分加熱し、取り出して混ぜ、再び六〇〇Wのレンジで一分加熱する。バニラエッセンスを加えて混ぜ、密着するようにぴったりとラップをして冷蔵庫で冷やしてカスタードクリームの完成。
下準備として、薄力粉とベーキングパウダーを合わせて篩う。ホットプレートを保温程度で温めておき、お湯も沸かしておく。卵黄と卵白に分け、卵白は冷蔵庫へ入れる。卵黄に牛乳と振るった粉類を入れ、よく混ぜる。冷やした卵白にグラニュー糖を三回に分けて入れながら、固めのメレンゲを作る。(艶が出て、しっかりと角が立つまで泡立てる)出来たメレンゲの一スプーン分を卵黄に入れ、しっかりと混ぜる。混ざったら、残ったメレンゲの方に、先ほど混ぜた生地を流し入れ、下からすくって返してを繰り返しながら、少々メレンゲが残る程度まで混ぜる。ホットプレートに薄く油を敷き、生地をこんもりと山になる様に流し入れる。熱湯を大さじ一程度入れ、蓋をして蒸気焼きにする。底に焼き色が付いたら、膨らみを潰さない様に優しくひっくり返す。もう一度、熱湯を大さじ一程度入れ、蒸気焼きする。側面をヘラで触って、生地が付かなくなったら、お皿に移す。冷やしておいたカスタードクリームを乗せ、市販のバナナチップスを飾って、完成。




