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第六話  僕らの腕輪物語  後編

こんにちわ!ps4を持っていないのにps4ソフトを予約してもうすぐ届いてしまういちのせです。


インフルエンザが猛威を振るう中、私は元気です。


今回はあんまりイチャイチャできなかったので次話では出来るといいなあ。

次回、「船の上で」(仮)お楽しみに!(まだ前書きだし



 走る。

 フルスピード…と言うよりかはちょっとした長距離走の様なスピードで走る。


「ちょ、待てよ猫ー!」

「いやっス!待ったら殺されてしまうっス!」


 そんなことしねーよ!と声を大にして言いたいが、この猫…フュリー・バレオンが必死に逃げているのは俺からではない。

 もちろん、レヴィアタン(ゴージャスな羽つき)に乗って俺の横を並走するユリナからでもない。


「リンドウ、来た」


 ちらっと後ろを見たユリナが言った。


「分かった」


 これ以上無理ってくらい手を伸ばし、フュリーの首根っこを思いっきり掴む。

 悲しいかなこの猫、走るのすっごい遅い。

 ケットシーってもうちょっとこう、色々すばしっこそうなイメージがあったんだけど。猫だし。

 フュリーを捕まえたまま踵で地面を抉りつつ、そのまま砂埃を上げて急停止して、振り返る。

 いつの間にか街の外に出てしまっていた俺達を、地を揺らしながら迫ってくる巨体。

 あれはいつか見た、スカートを翻して咆哮した、あの。


「離すっス!いやっス!まだ死にたくないっスー!」

「一緒に謝ってやるから、な?そうすりゃあちらさんもきっと分かってくれるって」

「ふざけんじゃねえっスー!あそこめちゃめちゃにしたのあんたらでしょー!ボクのせいじゃねえっスー!」


 首根っこを掴まれた猫…フュリー・バレオンは抜け出そうと必死でもがくが、非力なのか掴まれている部分が弱点なのかどうすることも出来ずギャーギャー騒いでいるだけだ。

 で、俺達を追いかけてきたあの巨体は、あの死霊の洞窟で倒したはずのあのドラウグルだ。

 見忘れるはずないあのチェック柄のスカートが、風でひらひらしている。

 だがその巨体の肩には、見覚えのない少女がちょこんと座っていた。

 黒装束っていうのか、ユリナの格好が白魔道士だとすると、あの子の格好は黒魔道士みたいなイメージだ。

 真っ黒の中に金と赤の装飾がいかにも魔術師!って感じの。


「追いついた」


 俺達の目の前で止まったドラウグルの肩から、少女が呟いた。

 ユリナのレヴィアタンは威嚇するように鎌首をもたげている。


「死にたくないっスー!」


 フュリーの叫びがあたりに響くが、身体が小さいこともあってエコーすらかからないほど非力な猫ちゃんだった。


 何でこんなことになっているかというと、それはつい数時間前に遡る。

 依頼を受けた俺達が依頼主の館を出たすぐの事だ。


『さて、受けたはいいけどあの猫がまずどこにいるのか、だよなあ』

『ん…いぬ、呼ぶ』

『おー、久々の』


 犬は嗅覚に優れている。

 この、ユリナ特製の犬が優れているかどうかは別として、25メートルプールに酢を一滴落とした臭いも嗅ぎ分けられるらしいし、チョイスはいいと思う。

 シュッと呼ばれて飛び出たユリナちゃんの犬。

 今回は色が違う。

 金ピカ。あとなんか羽根生えてる。すっごいゴージャス。

 ピカピカってよりテカテカしてるなー。

 あ、ついに後ろ足生えましたね!カエルか!


『うーん、ゴージャス』

『ん、金ピカ』


 多分依頼主のお宅で高価なものを見たのでインスピレーション沸いたんでしょうね。

 ま、それはさておき。

 犬はユリナに特に何も言われなくても、自分のやるべき事を理解しているように鼻をヒクヒクさせて辺りの臭いを嗅ぎ始める。

 暫らくウロウロしていた犬はやがて、にゃあにゃあ鳴き始めた。


『見つけた、あっち』


 犬の後ろをついて、猫がいるであろう方向へ歩いて行く。

 大通りを横切って、少し閑散とした住宅街を抜けた。


『ね、いた』

『おっほんとだ。走ってるな』


 猫は意外とあっさり見つかった。

 ものすごい顔面蒼白で必死に逃げている猫は俺達に目もくれず、町外れの方へ走っている。


『いぬ、ありがと』

『にゃ』

『おーい、猫ー!』


 で、俺達が猫を追いかけているシーンへ戻るわけだ。

 声をかけても止まらないから、何をそんなに急いでいるのかと聞くと棲家を荒らされて怒ったアンデッドに追いかけられて、ここまで走ってきたのだとか。

 で、止まって見てみれば、あの時のドラウグルだったと言うわけだ。


「私のお家、めちゃめちゃにしたのキミでしょ?」

「ち、違うっス!」


 私のお家、ってもしかしなくても死霊の洞窟ことかな。

 フュリーも俺たちがやったって言ったし。


「あのね、そんなことはどうでもいいの」

「あ、いいんだ…」

「よくわないわ」

「どっちっスか」


 少女はドラウグルの肩からぴょん、と俺達の前に飛び降り、手を差し出す。


「私の大切なもの、奪ったでしょ。返して」


 少女は早く、と首根っこを掴まれて宙吊り状態のフュリーの前で手を揺らした。

 あそこで奪ったものって、素材とか金とか…祈りの腕輪とかくらいだ。

 フュリーを見てみれば小さな身体に不釣合いの腕輪が幾つか首に、腕に、ベルトに装着されている。

 そのどれもが同じような装飾で、色は違えど石が埋め込まれていてひび割れ輝きを失っていた。


「赤い石の祈りの腕輪…キミの腰についてるやつ。それ、返して」

「赤い石?あれ、それって」

「ん、依頼の、腕輪」


 なにやらややこしいことになりそうな予感がひしひしと。

 もうなってるのかもしれないけど。


「赤い石の祈りの腕輪は、私の友達の持ち物なの。だから返して」


 少女はやや鋭い目つきで、フュリーにそう繰り返した。




◆◆◆




「…というわけで、俺達も赤い石の祈りの腕輪を探してこいつに用があったんだよね」


 とりあえず、フュリーの持つ赤い石の祈りの腕輪を見せてもらって、俺達もこれを探していた経緯を彼女に伝えた。 

 フュリーが逃げないようにレヴィアタンの尻尾を巻きつけておいて(若干レヴィアタンが気に入っている節を見せている気がする)、少女に自己紹介をする。

 すると、彼女は自身を死霊使い(ネクロマンサー)だと言った。

 ミスミ・サンクカスト。それが彼女の名だ。

 ネクロマンサーはアンデッドを操ったり召喚したり、魂をどうこうしたりする職業で、彼女の乗っていたドラウグルはシストという名前の女の子らしい。


「ふーん、なるほどね」


 ミスミは少し考え、赤い石の腕輪を見つめる。

 それから傍らに控えるシストを見上げた。


「シスト、いい?」


 ミスミが尋ねるが、ドラウグルは低く唸るだけで言葉を発したわけでは無かった。

 けれどミスミは少し笑って、頷く。


「うん、帰ろうね」


 ドラウグルはゆっくりと跪き、目を閉じる。

 ミスミはそうして手を伸ばし、ドラウグルの胸元まで手を持っていく。

 何か呪文を呟いて、魔法陣の浮かんだドラウグルの胸に手を沈めていった。


「お、おぉぉ…すごいな」


 手がズブズブとドラウグルに沈んでいく光景はホラー映画とかで見たことある光景だった。

 でも別にグロテスクなものではない。

 ドラウグルはどちらかというとホッとしたような表情で、苦しそうには見えなかったからだ。

 やがてミスミがその手を引き抜くと同時に、ドラウグルは徐々に色を失い土の塊みたいになっていった。

 そうして完全に土の塊となると、ドサッと崩れる。


「ねえ…えーと、リンドウだっけ。私も行くわ、その依頼主さんの所」

「え?なんでまた」

「これがシストの魂で、この子はその依頼主さんの娘。だからシストの腕輪を奪ったそのケットシーを追いかけてたの」


 ミスミが、両手で大事そうに抱える青白いゆらゆらした光の塊を見せてくる。

 これが魂か。魂自体は初めて見た。

 霊的なものは信じていなかったけど、この世界に来てからは特に驚くようなこともなくなっていた俺は、ちょっと指で触ろうと伸ばしたところを、ユリナに止められた。


「ダメ。憑かれる、から。ミスミ、ネクロマンサー、問題ない」


 とっさに掴まれたユリナを見れば、憑かれるのニュアンスが俺の世界と違いそうだ。

 最近ちょっと肩が重いとか、腕に黒い靄が、とかそんな優しいものじゃなさそうだ。


「魂は、その意志に関係なく触れたものの魂を食べちゃうよ。気をつけてね」

「え、なにそれ怖い」


 ちょっとブルってしまった。

 そんな俺を軽く笑って、ミスミはフュリーから腕輪を受け取る。

 フュリーはその腕輪にそれほど未練もないのか、特に拒否することもなかった。

 どうもこいつは未使用の腕輪が欲しいみたいだな。

 何か叶えたい願いでもあるんだろう。

 それから俺達は連れ立って館へと戻る道を歩きだす。

 道中、ミスミが思い出したかのようにユリナの横までやってきた。


「ねえ、キミはワンダーエルフだよね?」

「っ!」


 フード下を覗き込まれたユリナと、手を握って歩いていた俺は揃って息を呑んだ。

 一瞬にして全身を鳥肌が駆け巡る。

 その後に生まれたのは警戒心だ。

 俺はユリナを背に隠し、ミスミを睨む。

 けれどミスミはそんな俺達に違う違うと両手を振った。


「あ、ごめん、別にワンダーエルフだからどうにかする訳じゃなくって。珍しいなーって。それにその髪飾りかな、キミの姿にベールみたいなのかかってるね」


 髪飾りは一定以上の魔力持ちには効果がない。

 ここへ来るまで誰ひとりとして、気づいた奴はいなかったし、ギルドにいた連中も気づかなかった。

 ということはこの子はそれほどの魔力を持っているってことなのか。


「私は別に何にもしないって。見るの初めてだったからさーごめんね」

「ん、大丈夫。リンドウ、旦那さま。守って、くれる」

「あー、うんうん。2人の赤い糸がすごくラブラブ絡まってるの見えるから大丈夫」

「見えるのか、すごいな」


 ユリナが俺の後ろからそろっと出てきて、ミスミの横に並ぶ。

 この子、一体何者なんだろうか。

 ネクロマンサーって言うくらいだし相当な魔力を持っているのは理解できる。

 でも、俺達の赤い糸まで見えてしまうなんて、そんなこと初めてだ。

 っていうか赤い糸って見える人には見えるのか?

 出来ればそのすごくラブラブ絡まってる様子を具体的に知りたいんだが!


「まあねー。ネクロマンサーだし?見えないものまでガン見しちゃうよ私は」


 ミスミは結構気さくなやつなのかもしれない。

 ネクロマンサーとかアンデッド操るとか結構根暗っぽいイメージだったんだけど。


「っていうかさっきからケットシーが静かだと思ったら」


 ミスミが振り返る。

 俺とユリナもつられて振り返った。


「フュリー君、寝てる」


 今だに召喚されたままのレヴィアタンの頭の上で、気持ちよさそうにすやすや眠っていた。

 なんというか、遊び疲れた子猫が寝てる感じとでもいえばいいのか、普通に可愛い猫の寝顔だ。


「まあここまで夜通し追いかけちゃったし疲れちゃったのかな」


 悪いことしたなー、とミスミがフュリーの頭を撫でる。

 いやむしろ悪い事したのは俺達とこの猫なんだけどと頭を下げて謝ると、腕輪の事以外は割と本当にどうでも良かったのか、気にしないでと手をひらひらさせて根に持った様子もなかった。

 そんな空気の中頭を撫でられているフュリーの腕輪がジャラ、と金属音を立てる。


「んん…なんスか、これはボクの…」

「寝言、かわいい」


 ユリナがほっこりと笑顔になる。

 あ、かわいい!こう、ふにゃっとした笑顔、かわいい!

 

 無事依頼主の館へ到着した俺達はそのまま中へ通してもらい、依頼主の待つ部屋まで案内された。

 来客用の椅子の1つに座っていた依頼主は、俺達の姿を見た途端勢い良く立ち上がり、やや小走りに近づいてくる。


「もしかして腕輪が見つかったのかい?」

「はい、とりあえず見つかりました。これですよね」


 ミスミから受け取った腕輪を渡す。

 初めは石がひび割れている事に首を傾げたが、やがて大きく目を見開いて、膝を付いた。

 何か名前でも刻印でもしてあるのか、依頼主さんが細い指で文字をなぞる。

 そしてみるみるうちに目に涙が溜まり、ボロボロとこぼれ腕輪を伝い、高級そうな絨毯に落ちて染みになってもお構いなしに、俺達が見ている前で依頼人は泣き崩れた。


「シストの、あの子の腕輪だ…。ありがとう、本当にありがとう」

「ねえ、シストのお父さん」


 依頼人を見下ろしながら、ミスミが一歩前に出て静かに声を発した。


「シストはずっと帰ってきたがってたよ」

「君は娘を知っているのかい…?」

「んー、私が知っているのは生きていた頃のシストじゃなくて、このシスト」

「それは…」


 これはあの子の魂だよ、とミスミは両手で抱えた魂を見せる。

 けれどさっきの俺みたいに、迂闊に手を伸ばして触らない様にちょっと距離を開けているのは気遣いかもしれない。

 やっぱいいやつだ。


「シストはね、あの時…モンスターに襲われた時、死にたくないって願ったんだって。でも祈りの腕輪ではそんな大きな願い叶えられなくてね、結果魂だけになっちゃって。身体はないし記憶はあやふやだし今いる場所がどこなのか分からなかったけど祈りの腕輪だけはしっかり持ってて、それが大事なものだっていうのは覚えてたみたい。あ、魂なのに腕輪が持ってられたのはそれだけ繋がりが強いってことだからね」


 そこへたまたま通りかかったミスミが魂を拾って、器を作って魂を入れた。

 その器というのがあのドラウグルだ。

 魂だけではどんな姿かたちかわからなかったから、とりあえず強そうな女の子を作り上げて、結果ガチムチ姿になったらしい。

 んでユリナに抱かれて(すごくジェラシー)すやすや気持ちよさそうに寝ているフュリーに頼まれて俺達が彼女から腕輪を奪ってしまって、そこがミスミのお宅で、猛り狂ったミスミがフュリーを追いかけ回して俺達がそこに出くわしたという訳だな。

 …ん?ユリナに抱かれている?

 こいつオスじゃなかったのか!

 ボクとか言ってるからオスだと思いこんでた。

 ついどうでもいい事を考えてしまった俺を余所に、暫らく揺らめいていた魂は一瞬強く燃え、ミスミが目を閉じた。

 そうして開いた瞳はさっきまでの黄金とはどこか違う色をしていて。


「ただいま、お父さん。遅くなっちゃった」


 と、ミスミが言った。

 それは気持ちミスミの声ではないような気がして、どことなく震えていたように思う。

 泣くのを堪えていたのか、もしくは別の理由なのかはわからなかったけど、何かを察した依頼主が嬉しそうに声をつまらせて答えた。


「あぁ…おかえり、随分遠くまで冒険に行ってきたんだね、シスト」


 こうして、祈りの腕輪と娘の魂に会えた依頼主は泣いて喜び、俺達が予め提示した乗船券をくれた。

 何故か2枚どころか4枚もくれちゃって、往復券かな?とか思っていたら内2枚をミスミがサッと俺の手から奪う。


「あ、キミたち船乗るんだ?どこいくの?」

「ん、アールヴエルフの、里」

「へー私も丁度行くとこだったんだよね、奇遇!フュリーもでしょ?奇遇!」

「え?ボクまだ何も言ってな」

「き・ぐ・う!ね?」


 お昼寝から覚めた猫ちゃん、もといフュリーは何故かレヴィアタンの頭の上に乗っかって地図のようなものを広げていたけれど、よくわからないミスミの凄みに慌てて頷く。

 うん、何だかよくわからないが…


「ミスミとフュリーがパーティに加わった!」

「テテテテレーっス」


 阿吽の呼吸…ほどではないが謎のコンビネーションを見せる2人。

 っていうかいつの間にこんなに仲良くなったんだろうか。

 まるで昔からの知り合いのようなやり取りで盛り上がってるミスミとフュリーを眺めているユリナに一応聞いてみる。


「ってことらしいけど、ユリナ?」

「ん、嬉しい。友達、増えた」


 異種族の友達が嬉しいのか、ニコニコ笑顔のユリナ。

 ま、RPGに仲間はつきものだし。

 4人パーティは王道だし。

 戦士、召喚士、魔法使い、こそ泥?はバランスパーティーとは言い難いけど。

 留守中に家に押し入られて金品奪われた魔法使いと、留守中家に押し入って金品奪っていった夫婦と、それを示唆した詐欺師、こんなところか。


「じゃあ、船、乗る?」

「そうするか!」


 俺達の冒険は始まったばかりだ。

 完。

 そんなわけない! 


 

今回で仲間が一気に2人も増えました!ヒーラーのいないパーティの完成ですやったー!

肉楯もいないしシーフは役に立たないしどうすんのって感じのPTですね!


ネクロマンサーもある意味で召喚士みたいなものだと思っているので、多分このパーティは召喚獣がメインで戦ってくれる楽ちん仕様なんじゃないかと思い始めました。


フュリーは性別不明というか性別自体ないような種族なので、ユリナに触れることも可能です。

ミスミは種族は分からない(ユリナと同じようなフード付きのローブを着ているので)けど、可愛い可愛い女の子です。

22歳で、死霊の洞窟に住んでいた女の子です。

あそこにいたアンデッドは全てミスミ特製のアンデッド軍団でした。

といってもレヴァナントは拾ってきた死体をアレコレしてメイド代わりに動かしていただけなので、作ったわけではありません。色々滴るメイドが一体何をお掃除するんでしょうねえ…掃除した側からこぼれていそうです。

ドラウグルは土から作りました!


ということろで、拙い文章でしたが此処まで読んでくださってありがとうございました。

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