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ロウナは、パリーピ・カルデンタントの屋敷の使用人である。
目鼻立ちの整った綺麗な女性である。
その整った顔は、事務的な口調とあいまって、やや冷たい印象を想起させる。
そして、だ。
いわゆるメイド服と称されるような服装である。
その着こなしたるや、きっちりかっちりという印象である。
黒のワンピース。
フリルの付いた白いエプロン。
そういう組み合わせのエプロンドレス姿だ。
レース付きのカチューシャも付けている。
俺のいた世界の概念で言えば、ばりばりのメイド服であってメイド喫茶などにいてもおかしくない恰好である。
もっとも、ロウナが、
「おかえりなさいませっ♪」
とか、
「もえもえきゅん♪」
とか、
「おいしくなーれ♪」
などと、そのように発言するビジョンは思い描くことはなかなかに難い。
ロウナは、パリーピの屋敷の外であるこの場でも、絶賛そのメイド服の恰好である。
きっちりかっちりメイドのイメージそのものである。





