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 イフは、そのようなリリーカルナ商会の会長の孫娘なのだ。


 リリーカルナ商会の後継者の一人とも言えるだろう。


 商会レベルの枠で話すのならば、3000万ネカというのは、たしかに高額だがそれでも枠の範疇(はんちゅう)なのかもしれない。


 それこそ、もっと大きい規模でもっと大きい額の金を動かしているような気もする。


 イフは、そのような商会と関係が深いのだ。


 しかし、だ。


 それは、肩書の話である。


 俺からすれば、イフ自身は、年相応の普通の女の子である。


 しかして、だ。


 金銭感覚も、それほど一般的見解と相違ないように感じる。


 例えば、


「まあ! この綺麗な宝石、たったの2000万円ですの? お安いですわね、おーほっほっほ」


 とか、


「驚きなさいよ……私の月のお小遣いは53万です」


 などという、ステレオタイプのお金持ちムーブなど、持ち合わせていない。


 微塵(みじん)も欠片も持ち合わせていない。


 いたって、普通である。


 その証左(しょうさ)が、このイフのはわぁというリアクションなのかもしれない。


 そのように思えた次第だった。


 イフは、3000万ネカという金額に驚いていたのだ。

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