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 移動した先は、ラテュレの胸元だった。


 ジローは、そのまま丸くなった。


 自然、抱きかかえるような格好になるラテュレである。


 少し目を開いたラテュレは、


「あら、本当。ふわふわね」


 と、言った。


 イフは、ふふんとして、


「私は、ひと目で尋常でないふわふわだと見抜きましたからね」


 などと、なんか目をきらっとさせて、若干どや顔ぎみである。


 ラテュレは、ジローに触れながら、


「いいさわり心地ね」


 イフは、頭の上のイチローに触れながら、


「ですよね!」


 イフにしては珍しくテンション高めである。


「こうしてずっと触っていたいくらいね」


「ですよねっ!」


 イフは、テンション高めのまま、


「ずっとふわふわしていたい……ふわっていたいっ!」


 などと、声高らかに言った。


 俺のいた世界のファーストフード店のCМで話題をさらった、おもちゃでテンションがあがってしまった子供たちまでは三歩届かないくらいにはテンション高めである。

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