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ラテュレは、肩をすくめて、
「まあ悪くはないわよね。無難だわ」
俺は、肩をすくめて、
「ラテュレは、アイマ……さんのことはなんて呼んでいるんだ?」
と、聞いてみた。
ラテュレも、アイマとは面識があるようである。
だから、参考までに聞いておこうと思ったのだ。
これには、
「え?」
という顔のラテュレだ。
なんでそんなことを聞くのかとでも言いたげだ。
そして、
「そんなの、ギルマス、に決まってるじゃない」
と、俺のいた世界の美少女ゲームのヒロインの名シーンのようなきらきらとした笑顔である。
そのきらきらさとは対照的な発言内容である。
当たり前だと言わんばかりのいけしゃあしゃあっぷりである。
(……こいつ)
俺は、目を細めて、
「一応聞くが、なんでだ?」
と、聞いてみた。





