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 イフもまた、少し事情を知っているようだった。


 マーシャルは、眼鏡の直すようにしながら、


「ギルドマスターが、その呼称を奨励(しょうれい)していないのです」


 と、言った。


 俺は、心中、


(……なるほど)


 と、頷いた。


 奨励(しょうれい)していない。


 この言いかたは穏便(おんびん)なものである。


 だが、その実は、


「その呼称を使うことを禁ずる」


 まではいかないにせよ、


「その呼称を使ってくれるな」


 くらいのものなのかもしれない。


 ギルドマスター自身がその呼称を好ましく思っていないというのだから、そういうことなのかもしれない。


 俺の横からちょこんと顔を出しているサードは、


「つまり……どういうことだってばよ?」


 などと、聞いていた。


 それを軽く制する俺である。


 マーシャルは、一呼吸おいてから、口を開いた。

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