表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

3074/4787

6-827

 サードは、迫ってくる(エル)字棒を見定めるようにしながら手をかざした。


 それと同時に、俺は、


(2……!)


 と、心中カウントしていた。


 イフが"小さな(リトル・アクア)"を使える回数は、あと3回というわけだ。


 そして、


「しかして……っ!」


 俺は、胸をはるように左手を奥に引きながら、くっと身をひねらせた。


 右腕が前方に左腕が後方に、そのような格好である。


 そうして、


「……おおおおおおおおおおおお……っ!」


 と、叫んでいた。


 ぶんっ、と音が生じた。


 俺は投擲(とうてき)していた。


 左手のロッド・ダウジングの(エル)字棒を投げ捨てるように放っていた。


 勢いよくである。


 まるでブーメランである。


 追いブーメランだ。


 この今一つの(エル)字棒は、(エル)字棒Bとでも呼称しよう。


 ただ今投げ込んだ(エル)字棒Bは、弧を描いて飛んでいく。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
42bpk4s771sz1iupmgjda531438n_aix_5k_8c_2
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ