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 なにがビルドされているのか。


 どんなストライクなのか。


 どのレールなのか。


 なんのランチャーなのか。


 どういうカノンなのか。


 そんなもの、よくわかっていないしわからなくて当然だ。


 なんとなれば、これらのフェイクあるいは嘘、もといハッタリであるからだ。


 そして、これは、作戦の一部なのだ。


 イフは、


「……」


 と、緊張した面持ちのまま、俺を見ていた。


 サードの薄緑の髪が揺れて、


「え……」


 と、小さな口から声がもれていた。


 俺は、その機を逃さなかった。


 ゆえに、


「今、このビルドストライクレールランチャーカノンを気にかけたな」


 と、言い放った。


 当たり前のように言い放った。


 サードと俺の視線が交錯した。

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