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「チェンジでっ!」


「待ってください。ビルドハイパーレールバレット、でどーでしょうっ?」


「それも、もういいわっ!」


「じゃあ、ビルドストライクレールランチャーカノ……」


「キャンセルでっ!」







 以上である。


 ここにきての予想外の展開である。


 あのノリでのネタだ。


 ここで、あのノリでぽっと出ていたネタを今一度口にするなど、思ってもみなかった。


 そう、俺が以上のようにガンカタよろしくなるべくそれっぽいポーズをとった際の、イフとラテュレとのやり取りだったのだ。


 それこそが、ビルドストライクレールランチャーカノンである。


 勘のいい諸兄姉(しょけいし)ならば、もはやお気づきだろう。


 無論、フェイクである。


 勿論、嘘である。


 レッドで真っ赤なフェイクで嘘である。


 ないのオンパレードだ。


 五秒で武装を換装できる機能など備わっていない。


 連結レールキャノンめいた要素などどこにもない。


 ましてや、そもそもにして、ビルドストライクレールランチャーカノンなどというご大層な名前もない。


 ないのないない尽くし感これありである。

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