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 そして、


「……以上だ」


 俺は、作戦をイフに伝えた。


 それから、


「なにか質問はあるか?」


 と、聞いていた。


「ないです」


 きっぱり言ったイフだった。


 覚悟を決めた表情である。


 意気やよしのニュアンスである。


 俺たちは冒険者だ。


 俺たちはパーティーである。


 ならば、パーティーでことにあたりことに対処する。


 それだけだ。


「よし」


 俺は、ざっと地面を鳴らした。


 ささいな景気づけである。


「かたをつけるぞ」


「はいっ」


 大きく頷いたイフも、ざっと方向転換した。

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