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「なるほど」


 俺は、頷いた。


 これは、俺の予測から外れた事実だった。


 魔法瓶は一回きりの使いきりかと思っていたが、そのような使用方法もあるということらしい。


(……ていうか、イフが"小さな(リトル・イグニス)"を何発か撃っている時点で気づくべきだったな)


 と、俺は、思った。


 コーヒーに砂糖を入れる人は、少なくないだろう。


 角砂糖とかシュガースティックである。


 かく言う俺は、コーヒーはブラック派であるが、それはそれである。


 さらに言えば、渋いヒゲの親父がロゴになっている缶コーヒー推しであるが、それもそれである。


 使いきりのシュガースティックは、基本は一本丸々の使いきりである。


 しかし、場合によっては、半分とか三分の一とかずつ使うのでも構わないだろう。


 イフの擬似魔法の調整行使(アドリブ・リリース)の説明は、俺にはそういうニュアンスに聞こえた。


「でも、本来の使いかたからは外れていますので、本来の疑似魔法の効果は期待できません」


 と、イフが、付けくわえた。


(ふむ……)


 俺は、心中考察した。


 コーヒーに入れる砂糖に適正量という概念はない。


 砂糖を多く入れるのが好きな人もいれば少し入れるのが好きな人もいる。


 ならば、どちらかと言うと、カップスープのほうが例えとしてはしっくりくるのかもしれない。

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