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幕間――ある日の朝刊、その一記事。
先日8月2日午後4時50分ごろに起きた大川市沿岸沿いでの正面衝突事故、この事故によって死者2名、重体1名、重傷者2名という甚大な被害が発生しました。
警察の調べによると、この事故は沿岸沿いの上り方面を走行していた椎名雄一さん(39)の運転していた車に反対車線から
何らかの身体的異常により意識を失った宮川智弘さん(68)の車が制御を失い突っ込んだものと思われています。
この事故で未だ意識不明の椎名さんの長男、椎名優くん(10)は救急隊員が駆け付けた時、妹である椎名望ちゃん(8)をかばうように抱きしめたまま意識を失っていたとのことです。
車の損傷などから考えて優くんが望ちゃんを抱きしめていなければ、もう一人の尊い命が失われるところであったとみられています。
こういった事故の専門家である斉木俊夫氏によりますと、最近の高齢者のこういった事故は近年増えており、何らかの抜本的対策をとるべきである。とおっしゃっていました。




