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5人目の仲間についてのお告げ

 宴を終えて一番早く寝ていたエリスは夢を見ていた。夢の中で見慣れた風景、青い空と草原が果てしなく広がっていたそこへ他の四人達も姿を現した。会した五人の頭にファリエルの声が響て来る。


 「皆さん、よくぞマラゲインを打ち倒してくれました、お礼を言います、ですがまだエンキラとゼネガスは他の4人の魔王を復活させようとしています、困難な旅になるでしょうがこのエリクルの世界は貴方達にかかっています、貴方達の新しい仲間の名はノア・クレイナ、、、、今その姿を見せましょう」


 そうファリエルが告げると頭にストレートの長い黒色の髪と銀色の目を持ち黒いグレートソードを持った女性の姿が映った。


 「彼女は冒険者として活動しながら悪魔達を魔剣でうち滅ぼして回っていて今は一人でアレンス王国の東にある王国、ラーカスト王国の辺境である砂漠の地に封印された魔王ガルスを復活させようと向かうエンキラを追っていますどうか彼女に追いつきエンキラを一緒に阻止しください、頼みましたよ、皆さん」

 

 そうファリエルが言い終えるとエリス達の意識は沈んで行ってアレンス王国の王城の客室で目を覚ました。五人はラーカスト王国へ向かう事をアレンス王国の国王メルダスと王妃そしてクルシュ王子に告げた。


 「そうか、、、ラーカスト王国へ向かうのか、それならば私から紹介状を書こう、ラーカスト王国に着くには内海を船で進むと良いだろう」

 

 「ありがとうございます、国王陛下」


 「エリスおねちゃん!リアナ!ありがとう!また会おうね!」


 「はい、からなず使命を果たして聖騎士として戻ってきます!クルシュ殿下!」


 「エリスおねちゃんも必ず戻って来てね!!そして戻ったらいつか僕と結婚して!いいですよね?父上!!」


 エリアがクルシュに微笑むとメルダスが言った。


 「そうだな、エリスなら是非ともだ、クルシュよ、これが紹介状ださあ持って行きなさい」


 「ありがとうございます、メルダス陛下、ではボクらはこれで失礼します」


 「気をつけてな、英雄達よ」


 城を後にしたエリス達は内海の船が出る街コーラルへと向かため王城を後にした、馬車のでる所へ向かう道でセラーナが口にした。


 「今度の仲間は魔剣を使うっていってたね」


 「魔剣っていうのはどんな剣でしょう?」


 「魔剣は七人の魔王が自ら達の力の象徴としてまた他の魔王をけん制する意味で作られた七つの剣の内の一つでしょう、エリスさん」


 「魔王達は協力し合っているのではないんですか?」


 「大天使達に対抗する際は協力し合いますが、お互いに征服欲や権勢欲をもつ魔王達の関係は良好とはいえないでしょう、そして魔剣は魔王達を滅ぼす力さえあるようですね、特に魔王の長であるウルガルの剣は強大なようです」


 「ふむ、とういうことは頼りになりそうだのう?」


 「そうですね、でも、人の身で魔剣を使い続けるとどうなるかわかりません、、、、、、」


 「そういえばマラゲインの魔剣を見かけなかったわね?」


 「ノアさんが持っているのか、それとも別の場所にあるのか、人にとっては見つからない方がいいのかもしれません、リアナさん」


 「しかし仮にあの廃城に一人で向かって手に入れたんなら相当な強者かもしれないね」


 「そうですね、とにかく早く合流しに向かいましょう!」


 アルディスの言葉にうなずきエリス達はコーラルへと向かう馬車に乗り王都を後にした。


 

 

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