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リアナとの出会い

 エリス達三人は馬車に乗り10日ほどでアレンス王国の王都に入ろうとすると門の前に長い列が出来ていた。馬車の御者はそれを見てエリス達に声を掛けた。


 「皆さん、検問をしているようですぜ」


 「ふむ、順番を待つことにしようかのう、、、」


 「ファリエル様の仰られた事と関係があるのでしょうか?」


 「そうだね、アレンス王国が王都の門を封鎖するのは極めて異例だろうね」


 「ふうむ、ワシらは冒険者ギルドに登録しておるから入れると思うが事情を聞いた方が良さそうじゃのう」


 「はい、ギルトンおじさん」


 長い時間列に並び少しずつ前に進むとエリス達の番になったエリス達は馬を降りて兵士達の指示に従った。


 「冒険者の方々ですね、荷物も確認致しました、どうぞお通りください」


 「うむ、伺いたいのじゃが、何故大掛かりな検問をしとるのかのう?」


 「、、、、、王妃様と王子が行方不明となりまして街から出る者や入る者達を調べるように言われているのです」


 「おい!いくら冒険者の方々とはいえその事はこれ以上話すな、、」


 「あ、ああ」


 「すまなかったのう、さあ二人ともとりあえず王都にはいろうか?」


 「ギルトンおじさん、リアナさんの事を聞いた方が、、、、、、」


 「シっ!!エリス今は聞かない方がいいよ!余計な詮索をされるかもしれないよ」


 「うむ、エリス嬢よ、セラーナ殿の言う通りじゃ、今は街に入って酒場や冒険者ギルドで情報を集めた方がいいじゃろう」


 「分かりました」


 三人は王都に入るとまず情報を集めることにして都の衛兵に酒場の場所と冒険者ギルドの場所を聞きまずは酒場に向かった。二階建ての大きな酒場に入るとギルトンがまず主人に飲み物を頼みエリスとセラーナにも何か頼むように促した。


 「冒険者らしい人や兵士らしい人が達がおおいですね?」


 「そうだね」


 「主人殿、王子と国王陛下のお妃様が行方不明と聞くが何かしらぬか?」


 「何でも、王城に何者かが現れてそいつにさらわれたとかと聞きますね、旦那」


 「人かのう?魔物かのう?」


 「詳しくはわかりませんが聖騎士達が何人も命を落としたようです」


 「、、、ふうむ、一騎当千の聖騎士達がか、、、聖騎士団の副団長であるリアナ殿については何かしらぬか?」


 「リアナ様と精鋭の聖騎士達は王子と王妃様の行方を捜して奔走しているようですね、それ以外は知りません」


「そうか、、、これは礼じゃとっておいてくれ、エリス、セラーナ殿、冒険者ギルドにも顔を出しにいくとしようかのう?」


 「ああ」


 「はい、ごちそうさまでした」


 「ありがとうございました、またのご来店を」


 酒場を出た三人は冒険者ギルドに入り情報を聞くが酒場以上の情報は得られなかった。


 「どうしようかね」


 「ふうむ、事態が事態じゃリアナ殿を訪ねても兵士達に怪しまれるかもしれんのう」


 「、、、、何かいい案があれば、、、、」


 頭を悩ます三人の居る冒険者ギルドに荒立てて入って来る者達が現れた。


 「副団長、いくら何でも冒険者ギルドに任せるのは聖騎士の名誉を損ないかねません」


 「またその話?!王妃様と王子の命が掛かっているのよ!責任は私が追うわ!冒険者達にも協力を要請するわよ!」

 

 「しかし大臣は、、、、」


 「緊急事態よ!国王陛下は理解してくださるわ!貴方達は団長に報告を!」


 「、、、、はい!」


 一人になった女騎士にギルトンが声を掛けた。


 「、、、、、リアナ殿か?」

 

 「貴方達は、、、、、、、夢で見た!?」


 「私はエリスです、ファリエル様の使命を受けた者の一人です」


 「同じく、、ワシはギルトンじゃ、よろしくのう、リアナ殿」


 「アタシはセラーナだよ」


 「、、、私はアレンス王国聖騎士団の騎士リアナよ、よろしくお願いするわね、3人とも」


 「うむ、王子と王妃が行方不明なのは聞いたぞい、ワシらも手を貸そう」


 「ありがたいわね、ギルドに王妃様と王子の探索の依頼を出したら王城まで一緒に来てもらうわね」


 「はい」 

 

 リアナが冒険者ギルドに依頼を出すと四人は城へと向かった。


 

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