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遺書4

 さすがにそこまで無節操な遺書は書けない。

 逮捕もされたくない。


 無節操と言えば、遺書はコースターでも新聞の端でもなんでもいいらしい。

 入れ墨でも良いのだろうか?

 最後に皮膚に直筆のサインがあれば良いのかも知れない。

 チンコとかケツの穴に書いておけば、おれが死ぬとみんなが舐めるようにそこを見るのか。


 いい加減に何か書かないといけない。

 いつまでも半紙を前に唸っていたって仕方ない、いっそ彫ってしまおうか。

 しかし男の彫師じゃ勃つものも勃たない。

 困ったものだ。

 女の彫師に依頼して受けて貰えるのかも怪しいが、最悪の場合は自分で彫ったら良いのかも知れない。


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