4/16
遺書4
さすがにそこまで無節操な遺書は書けない。
逮捕もされたくない。
無節操と言えば、遺書はコースターでも新聞の端でもなんでもいいらしい。
入れ墨でも良いのだろうか?
最後に皮膚に直筆のサインがあれば良いのかも知れない。
チンコとかケツの穴に書いておけば、おれが死ぬとみんなが舐めるようにそこを見るのか。
いい加減に何か書かないといけない。
いつまでも半紙を前に唸っていたって仕方ない、いっそ彫ってしまおうか。
しかし男の彫師じゃ勃つものも勃たない。
困ったものだ。
女の彫師に依頼して受けて貰えるのかも怪しいが、最悪の場合は自分で彫ったら良いのかも知れない。




