0005 魔導書の図書館
白を基調とした外壁と、きちんと整頓された綺麗な庭が続いている。
白薔薇が多く、たくさんの蝶が飛んでいた。香りが神々しい。
煌びやかさを通り越して、もう荘厳だなと思えるたた住まいだ。
入り口まで馬車が進む。
早速シルク王子がたくさんの人を連れて迎えにきた。
「こちらは私の友達のシグルス男爵家のクローズ様。」
「こんにちは、お会いできて光栄です。」
「君がこの子を導いてくれたんだね、恩に着るよ。」
「そんなことはございません、私は王城に言ったことはないので、拙いと申しますが、今後ともフリルお嬢様とご一緒させてよろしいでしょうか?」
「あの、クローズは恋煩いをしていて。」
「まあ!」
メーアが言った。
「王城にいる、第三王女が好きなんですって。ちょっと、協力してくれないかしら?」
「フリル様、私の書斎に来てくれませんか?」
フリルが王城の質素兼美しい外見などを歩いていると、シルク王子が書斎に招いた。
クローズは歯痒くなった。
「あの、僕は用事がありますので。」
「分かったわ、クローズ。」
クローズが言ってしまうと、二人は、地下に降りた。下々の人は下がった。
いくつかの道を分けて入って、一つの門に辿り着いた。
「ここで魔導書を見せるんだが、一ついい?」
「はい。」
「魔法を使う時やその材料は絶対に人に見られないようにするんだよ、約束だよ。」
フリルは驚いた。
「ここだよ。」
シルク王子が鍵を開けた。
中は立体図書館になっていた。広すぎた。
「すごい書物の数・・・。」
「一つ出してご覧。」
フリル嬢が取り出そうとすると、ふわりと浮き上がって、フリルの手元に落ちた。
「これ魔法ですか?」
「そうだよ。僕だけの秘密の図書館さ。」
「そんな大事な物を見せていただいてよろしいのでしょうか?」
「一緒に使うんだよ。今日から。」
フリルは驚いた。
「私、本当に王城に通うのですか・・・?では、王城に一つ魔導書を読む部屋を用意してくれませんか?」
「いいよ、そのくらいなら。」
「ありがとうございます。御身に尽くします。」
「ああ、オレがいない間も入っていいって言っとくよ。」
なかなか軽い人だなとフリルは思った。
「王城全部じゃないけどね、君が魔導書と魔導書を読むスペースをあげる。」
「はい!ありがとうございます!」
フリルは感涙だった。
魔導書の図書館までの行き方は、途中に白い壁に魔法の赤いインクでOPENと書くことである。書く場所は入り口から左折した3階の階段から窓際二つまでで、三つ目の窓際の間の間である。
三階から地下まで通すのはたくさんの魔法と魔力が必要と見え、かなり高度な魔法が使われているらしい。
OPENと書くと、綺麗な金の門が突然出始め、入ると消えるらしい。
これはメーアにも言ってはならない。気をつけなければ。
今日は一つ、魔導書を借りた。
馬車で本邸まで着くと、私は執事と読んだ。
「例の部屋、片付けてくれましたか?」
「こちらです。」
一つの部屋を、シルク王子と約束が結べたら、作るつもりだ。
私の書斎だ。




