↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
PR
7/28

第7話 こんのセクハラジジィ!!

実話を元にしたオリジナル介護日常小説です!ちゃっかりキュンキュンして頂けたら幸いです。

 ここは、個性豊かな大先輩(ご利用者様)たちが暮らす特別養護老人ホーム『なないろ荘』(入所型介護施設)。 私(中堅介護士)30歳、と新人君(介護未経験者)19歳のバディは、今日も入浴介助中……!

 おや、今日もあそこに(倫理的に)迷えるご利用者様(きよしさん)がまた1人……



ー入浴誘導スタッフの介助のもと、脱衣場で服を脱ぐきよしさんー

(※入浴誘導スタッフ : 居室から脱衣場、脱衣場から居室へ、午後の検温の後、ご利用者様を誘導する介護士のこと。犬猿の仲のご利用者様が鉢合わせしないよう細心の注意を払い、入浴拒否のご利用者様を上手にコントロールする手腕が問われるぞ!)



私 「(浴室内の洗い場から)きよしさーん、服脱ぎ終わってたらどうぞー」


きよし 「へーい!(洗い場に入ってきて、シャワー前の介護用シャワーチェアに腰掛ける)」


私 「じゃあ、足元からお湯かけて行きますねー、お湯加減いかがですかー?」


きよし 「うん、丁度いいね」


私 「じゃあ、身体全体にシャワーかけて……頭から洗っていきますねー」


きよし 「あぁ、気持ちいいわ」


私 「痒いところはないですかー?」


きよし 「痒いところ言うたらここしかないがな(股間を指差す)」


私 「もうー、きよしさんは自分で洗えるでしょー?」


きよし 「バレたか」


新人君 「……(隣りで別のご利用者様の洗体中)」


私 「背中なら流してあげますからー(優しくゴシゴシ)」


きよし 「あぁ、いいね、嫁にも洗われた事ないわ。彼氏の洗ってあげてるの?」


新人君 「……(ハラハラ)」


私 「私、今彼氏いないですー」


新人君 「(小声で)マジか……!」


きよし 「良いケツしてるのに勿体ないねー(私のお尻をパシッと叩く)」


新人君 「プッツーン(怒)」



ー新人君、きよしさんに掴みかかろうとするー



私 「ちょいちょいちょい!新人くん落ち着いて!」


新人君 「パイセンの純潔を汚しやがって……!きよしの『き』の字もあらへんがな!!」


私 「いや別に、私処女じゃないし」


新人君 「……聞きたくなかった(泣)」

  

きよし 「何をそんなに怒ってるんだか。三十路の行き遅れの女のケツ触ったって減るもんじゃなし……」


新人君 「なんやて!?パイセンはめちゃくちゃ美人で可愛いやないかい!!」


私 「え(真っ赤)」


新人君 「え、あ、違くて、今のは……!」


きよし 「ほぅ?……(ニヤニヤ)」


新人君 「違くないけど、ちゃうー!!」


私 「もうっ、きよしさん?あんまり新人くんイジメないでもらえます?」


きよし 「ちと、やり過ぎたか」


私 「あと私、そんなに安い女じゃないですから!今度やったらお金頂きますからね!?(ウソ)」


きよし 「はーい……」



ーきよし、脱衣場へ連行されるー



新人君 「……ご利用者様にムキになって、さーせん……」


私 「全くよ!お尻ぐらい日常茶飯事なんだから気にしてないわ!でも……(小声で)ちょっとだけ怖かったの。守ってくれて嬉しかった。ありがとね(にこっ)」


新人君 「……っ!(ヤベー!マジで沼りそー!)」


最後まで読んで頂き、ありがとうございました!

次回、「第8話 パイセンの超絶スペック」は、10/13(火)の18:00に更新予定です!お楽しみに!

 「新人君、ウブすぎる(笑)」と思ったら★評価やブックマークで応援してもらえると励みになります!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。