第7話 俺の友達。綾人。
ルトってどんなメイクするんだろう。
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午前7時50分
俺は、学校に向かう。
紺色のズボンに、薄い黄色のシャツ。その上に黒い学ラン。これが俺の学校の制服。
そして、これに筆記用具やら教科書。これまでは普通の学生と変わらない。
だが、ここからが学生と変わっていく。
刃が研がれ、鋭くなっている銀色の剣。
これらを持って俺は様々な国から、ダンジョンを攻略するための精鋭を集めた学校である【選抜国際高等学校】に行く。
残念ながら、ルトが学校に行くことは叶わなかった。
でも、諸々の書類の手続きが終わったら、来れることになっている。
流石に主戦力は、来てもらいたいらしい。学校も世界も。
「行きましょう。響様。」
「あぁ。ルト。また後でな」
俺は座っている彼女に手を振って、家を出た。
庭の外に停まっている車に乗る。
学校に着いた。
白と灰色が主に使われている建物で、学校というよりか、豪邸のような感じだ。学校の隣に山があり、そこの土地も学校が持っている。
「おはよう!響!」
「やあ。おはよう。綾人」
喋りかけてきたのは綾人。場佐賀綾人。同じ学校。同じクラスで、友達だ。短髪で金髪に赤いメッシュが入っている。この学校は、戦闘の専門なので、基本的に戦えればなんでもよいので、校則はない。
綾人は銃の専門で、特に長距離の狙撃が得意。
こいつも目が特殊らしくて、視力が12あるらしい。
普通にバケモン。俺が言えないか。
「そう言えば今日って剣術のテストなんだよ。なんとかしてくれよぉ。あやとぉ〜」
「知らねえよ。あ!俺明日か…。今回苦手な分野なんだよな。近距離射撃」
「どんまい」
この学校はちゃんと学校なので、午前の授業は3時間あって、そこは普通の授業。
そして午後から専門の分野の勉強やら、練習やら、テストを行う。
そして今日は、午後からテストがある。
テストでは、ダンジョンから連れてきたモンスターと戦う形式のものが多い。
実技テストというものだろう。
ちなみにダンジョンは現れてから300年経ったが、攻略された階層は1層だけ。それは神奈川のとこらしい。
そこから捕まえてきたモンスターらしい。
午後になり、テストの時間になる。
相手は……5対の大狼。
まあ、なんとか倒せない相手ではないだろう。
真っ白な空間で、かなり大きめだ。
「それじゃあテストを始める。準備ができたら言ってくれ。相手は大狼5対。監督はオードラ・サーヴェリアが務める」
深く息を吸う。
心を落ち着かせ、目を開く。
「響流。ファースト・前衛特攻」
俺の瞳が赤くなり、戦闘の用意が整う。
「始めて。サーヴェリア先生」
ダンジョンそろそろかぁ〜!




